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エロ本を拾っただけなのに3 ~娘の夫を寝取る母~
第7章 《焦燥する母の憎悪と妻の座への執着》
(私のために使われるべきものを……! あんな風に、無駄にして……っ!)
もはや、妊活に協力してくれている娘への感謝など、微塵も残っていなかった。あるのは、自分のための大切な『命の素』を、ただの快楽のために奪い取った「牝(メス)」に対する、剥き出しの殺意に近い敵意だけだった。
香代子は、タッパーを握りしめながら、足音を忍ばせて逃げるように905号室を後にした。
703号室に戻った香代子の頭の中では、恐ろしく冷酷な計算が始まっていた。
(……もう、こんな曖昧な関係は嫌だわ)
自分がどれだけ聡に愛され、彼に抱かれていても、戸籍上の妻は優香のままだ。
このままでは、私のための大切なものが、あの小娘の快楽のために奪われ続けてしまう。
ならば、どうすればいいか。答えは一つしかなかった。
(私が、聡の本当の妻になるのよ。……優香と聡を、離婚させるしかないわ)
妊活という大義名分のもとで肥大化した、母のドロドロとした情念。
それはついに、実の娘を完全に排除し、自らが妻の座に成り代わるという、狂気に満ちた決意へと到達していた。
もはや、妊活に協力してくれている娘への感謝など、微塵も残っていなかった。あるのは、自分のための大切な『命の素』を、ただの快楽のために奪い取った「牝(メス)」に対する、剥き出しの殺意に近い敵意だけだった。
香代子は、タッパーを握りしめながら、足音を忍ばせて逃げるように905号室を後にした。
703号室に戻った香代子の頭の中では、恐ろしく冷酷な計算が始まっていた。
(……もう、こんな曖昧な関係は嫌だわ)
自分がどれだけ聡に愛され、彼に抱かれていても、戸籍上の妻は優香のままだ。
このままでは、私のための大切なものが、あの小娘の快楽のために奪われ続けてしまう。
ならば、どうすればいいか。答えは一つしかなかった。
(私が、聡の本当の妻になるのよ。……優香と聡を、離婚させるしかないわ)
妊活という大義名分のもとで肥大化した、母のドロドロとした情念。
それはついに、実の娘を完全に排除し、自らが妻の座に成り代わるという、狂気に満ちた決意へと到達していた。

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