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エロ本を拾っただけなのに3 ~娘の夫を寝取る母~
第7章 《焦燥する母の憎悪と妻の座への執着》
──【2025年 晩秋】
終わりの見えない妊活は、香代子の精神をじわじわと、しかし確実に蝕んでいた。
基礎体温のグラフを睨みつけ、ため息をつく毎日。どうしても結果が出ないという焦りが、彼女の心に黒い澱のように溜まっていく。
そんなある夜のことだった。
◇
激しい情事の余韻の中、シーツに包まれた二つの身体が汗ばんだ肌を寄せ合っていた。
優しく香代子の髪を撫でる聡の胸元にすり寄りながら、香代子は上目遣いで甘えるように囁いた。
「ねえ、聡……。明日も、私を抱いてくれるわよね……?」
少しでも妊娠の確率を上げるため、そして何より、この愛する夫の熱を自分だけのものにしておきたくて。女としての情念を滲ませてすがる香代子だったが、聡の口から返ってきたのは予想外の言葉だった。
「ごめんね、香代子。明日は優香と約束しているんだ」
「……え?」
「そろそろ抱いてやらないと、あの子に叱られちゃうからね」
聡はふっと目を細め、どこか冗談めかして笑った。彼にとっては、妻である優香と、義母である香代子。自分を求める二人の女性の機嫌を取るための、他愛のない言葉だったのだろう。
しかし、その一言は、香代子の胸の奥に冷たい刃のように突き刺さった。
終わりの見えない妊活は、香代子の精神をじわじわと、しかし確実に蝕んでいた。
基礎体温のグラフを睨みつけ、ため息をつく毎日。どうしても結果が出ないという焦りが、彼女の心に黒い澱のように溜まっていく。
そんなある夜のことだった。
◇
激しい情事の余韻の中、シーツに包まれた二つの身体が汗ばんだ肌を寄せ合っていた。
優しく香代子の髪を撫でる聡の胸元にすり寄りながら、香代子は上目遣いで甘えるように囁いた。
「ねえ、聡……。明日も、私を抱いてくれるわよね……?」
少しでも妊娠の確率を上げるため、そして何より、この愛する夫の熱を自分だけのものにしておきたくて。女としての情念を滲ませてすがる香代子だったが、聡の口から返ってきたのは予想外の言葉だった。
「ごめんね、香代子。明日は優香と約束しているんだ」
「……え?」
「そろそろ抱いてやらないと、あの子に叱られちゃうからね」
聡はふっと目を細め、どこか冗談めかして笑った。彼にとっては、妻である優香と、義母である香代子。自分を求める二人の女性の機嫌を取るための、他愛のない言葉だったのだろう。
しかし、その一言は、香代子の胸の奥に冷たい刃のように突き刺さった。

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