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エロ本を拾っただけなのに3 ~娘の夫を寝取る母~
第5章 《吐き出した嫉妬と新たな家族の形》
──【2025年 初夏】
沈黙が、リビングを包み込んだ。
戸籍上の妻であり、実の娘である優香に対して、母が己の牝としての欲望と愛をさらけ出して許しを乞う。
この究極に歪で、しかしどこまでも真剣な香代子の想いに対し、優香は静かに口を開いた。
「……ダメよ」
その短く、冷たい呟きは、905号室の空気を一瞬で凍りつかせた。
(え……?)
頭を下げていた香代子は、サッと血の気を失った。
心の中のどこかで、「優しい娘だから、きっと最後には許してくれるはずだ」と、甘い期待を抱いていたのだ。
それは聡にとっても完全に予想外の言葉だった。優香の性格なら、母の悲痛な思いを受け止め、涙を流して頷いてくれるものだと確信していたからだ。
「じょ、冗談じゃないわよ……っ!」
次の瞬間、優香の口から飛び出したのは、これまで聞いたこともないような激しい怒声だった。
弾かれたように顔を上げた優香の瞳には、大粒の涙がいっぱいに溜まり、その顔は怒りと悲しみで真っ赤に染まっていた。
「これ以上、私から聡さんを取らないでよッ!!」
それは、聡も香代子も初めて見る、優香のむき出しの激怒だった。
「お母さんが、わざと胸の開いた服を着てアピールしてたのも! 私の前で急に『聡』って呼び捨てにし始めたのも、全部気づいてたわよ! 私が何も言わなかったからって、調子に乗らないで!」
優香は立ち上がり、これまで心の奥底に溜め込み、必死に蓋をしてきた黒い感情を、堰を切ったようにぶちまけ始めた。
「夜中、聡さんが703号室に降りていくのだって知ってた! 私は寝たふりをして、ベッドの中でずっとギリギリまで我慢してたのよ! ……だってお母さんは、たった1人の実のお母さんだから! 私が怒って波風を立てたら、この家族が壊れちゃうって、必死に『物分かりのいい妻』を演じてたのに……っ!」
優香の胸が、激しい呼吸で大きく上下する。
沈黙が、リビングを包み込んだ。
戸籍上の妻であり、実の娘である優香に対して、母が己の牝としての欲望と愛をさらけ出して許しを乞う。
この究極に歪で、しかしどこまでも真剣な香代子の想いに対し、優香は静かに口を開いた。
「……ダメよ」
その短く、冷たい呟きは、905号室の空気を一瞬で凍りつかせた。
(え……?)
頭を下げていた香代子は、サッと血の気を失った。
心の中のどこかで、「優しい娘だから、きっと最後には許してくれるはずだ」と、甘い期待を抱いていたのだ。
それは聡にとっても完全に予想外の言葉だった。優香の性格なら、母の悲痛な思いを受け止め、涙を流して頷いてくれるものだと確信していたからだ。
「じょ、冗談じゃないわよ……っ!」
次の瞬間、優香の口から飛び出したのは、これまで聞いたこともないような激しい怒声だった。
弾かれたように顔を上げた優香の瞳には、大粒の涙がいっぱいに溜まり、その顔は怒りと悲しみで真っ赤に染まっていた。
「これ以上、私から聡さんを取らないでよッ!!」
それは、聡も香代子も初めて見る、優香のむき出しの激怒だった。
「お母さんが、わざと胸の開いた服を着てアピールしてたのも! 私の前で急に『聡』って呼び捨てにし始めたのも、全部気づいてたわよ! 私が何も言わなかったからって、調子に乗らないで!」
優香は立ち上がり、これまで心の奥底に溜め込み、必死に蓋をしてきた黒い感情を、堰を切ったようにぶちまけ始めた。
「夜中、聡さんが703号室に降りていくのだって知ってた! 私は寝たふりをして、ベッドの中でずっとギリギリまで我慢してたのよ! ……だってお母さんは、たった1人の実のお母さんだから! 私が怒って波風を立てたら、この家族が壊れちゃうって、必死に『物分かりのいい妻』を演じてたのに……っ!」
優香の胸が、激しい呼吸で大きく上下する。

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