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エロ本を拾っただけなのに3 ~娘の夫を寝取る母~
第4章 《聡の条件と娘の秘めたる想い》
そして、ある夜。
905号室で、香代子は腕によりをかけた豪華な夕食を2人に振る舞った。
食後の紅茶を出し終えた後、香代子は聡と優香の前に座り直すと、深く、深く頭を下げた。

「……優香。今日は、あなたに大事なお話と……お願いがあって、時間を作ってもらったの」
「お母さん……? どうしたの、急に改まって」

不思議そうに瞬きをする優香。その隣で、聡は静かに事の成り行きを見守っている。
香代子は顔を上げ、潤んだ瞳で優香を真っ直ぐに見つめた。

「優香。私……自分の年齢のこと、女として新しい命を育める時間が終わりに近づいていることが、ずっと不安だったの。聡の女でいられなくなるかもしれないって、怖くてたまらなかった」

香代子は、自分が女としての区切りに怯えていたこと、そして聡の気を引くために浅ましい嫉妬をぶつけていたことを、包み隠さず正直に打ち明けた。
優香は驚いた表情で、黙って母の言葉に耳を傾けている。

「私……本当に勝手で、厚かましい母親だと思うわ。でも、どうしても……もう1人、聡との子どもが欲しいの……」

香代子は再び深く頭を下げ、テーブルに額を擦りつけるようにして懇願した。

「お願い、優香……! あなたより先に、私に2人目を産むことを許してちょうだい。あなたの夫の時間を奪うことも、あなたに新しいきょうだいを作ってしまうことも、全部わかってる。でも……どうか、私に聡の子どもを産ませて……っ!」

沈黙が、リビングを包み込んだ。
戸籍上の妻であり、実の娘である優香に対して、母が己の牝としての欲望と愛をさらけ出して許しを乞う。
この究極に歪で、しかしどこまでも真剣な香代子の想いに対し、優香は静かに口を開いた。
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