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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第74章 陰湿なオスの言葉の拷問
「おい、嘘だろ澪……っ!? 何言ってるんだよ!」
真壁は全裸のままベッドを激しく軋ませて澪に詰め寄り、その顔を覗き込むようにして問い詰めた。
「あんた、さっき俺と交わってた時、俺の耳元であんなに気持ちよさそうに喘いでただろ! 『真壁さんののがもっと欲しい』って、俺を求めてしがみついてきたのはどこの誰だよ! あの陶酔しきった顔が全部嘘だって言うのか!? なんでそんな、床に這いつくばって情けなく震えてるだけの織部さんなんかを選ぶんだよ!」
真壁の怒号のような問いかけに、澪は怯えたように肩をびくりと震わせ、顔を背けてシーツに身を縮めた。その頑なな拒絶の態度に、真壁は悔しさと憤りで胸をかきむしられる思いだったが、これ以上彼女を問い詰めても埒が明かないと悟り、今度は傍らでスマホを構え続ける神楽坂へと向き直った。
「神楽坂さん、こんなの納得いきませんよ……! 彼女はさっきまで、完全に俺の肉体に夢中になっていたんです。織部さんの割り込みなんて認める必要はないはずですし、このまま俺が彼女を抱き続けたって、何の問題もないはずです!」
全裸で肩を揺らし、必死に不満を訴えかける真壁に対し、神楽坂はスマホを向けたまま、大人の余裕を崩さずに冷酷な鼻笑いを漏らした。
「やれやれ、若さゆえの独占欲かい? だがね、真壁くん。どれほど君が優れたパフォーマンスを見せようとも、最後に選ぶ権利があるのは常に澪くんであり、提示された選択肢に従うのがこのゲームの絶対的なルールだ。彼女は今、明確に君のその『強すぎる激しさ』に恐怖し、織部くんの救いを求めたんだよ。女性の心移りの早さとその本音を前に、男は見苦しく吠えるべきではない。君のターンは、今彼女の言葉によって明確に終了したんだよ」
神楽坂の冷徹で絶対的な一蹴の前に、真壁はそれ以上言葉を返すことができなかった。主催者である神楽坂のジャッジは絶対であり、何より澪自身から明確に拒絶されたという事実が、彼の胸に重くのしかかる。真壁は悔しげに奥歯を噛み締め、全裸のまま拳を血が滲むほどに固く握りしめたが、もはや手出しすることは許されず、ベッドの端へと大きく引き下がるしかなかった。
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