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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第56章 偽りの心酔――連続指名の策略
(見抜かれてる……? いいえ、ここで怯んだらおしまいよ。騙し通さなきゃ……!)
澪は乱れた髪の隙間から神楽坂を睨むように見つめ、すぐにその表情を妖艶な笑みへと歪めてみせた。神楽坂の邪推を完全に打ち消すため、さらに強い言葉で否定にかかる。
「盾だなんて、そんなわけないじゃないですか……。さっき、雄一さんに声をかけられた時は、正直に言うと一瞬だけ醒めてしまいました。でも……それはただ、急に現実に戻されそうになっただけです。私のカラダは、もっと宇佐美さんとしたいって、ずっと求めているんです……っ」
澪はわざと熱い吐息を漏らし、宇佐美の腕へと自ら手を伸ばしてその肌をなぞった。
「キスだけは……やっぱり、どうしても駄目です。それだけは譲れません。でも、宇佐美さんのあの熱くて激しいモノと、もっと長い時間、濃密に過ごしたいって思っているのは本当です。嘘だと言うなら、私のカラダに直接聞いてみたらどうですか……?」
徹底的に媚びを売り、神楽坂の疑念を強引に圧し折ろうとする澪。その必死の演技と言葉を聞いた宇佐美は、もやら完全に有頂天になり、「ほら見ろ」と言わんばかりに神楽坂を見上げた。
神楽坂は澪の歪みなき瞳と、宇佐美の得意げな様子を交互に見つめ、やがて肩をすくめてクスクスと笑い声を漏らした。
「なるほど、分かったよ、澪くん。どうやら私の邪推だったようだね。君がそれほどまでに宇佐美くんとの濃厚な時間を望んでいるのなら、私が口を挟むのは野暮というものだ。言葉の上では納得させてもらうよ」
神楽坂は座り直すと、ポケットからスマートフォンを取り出し、画面をタップしながらさらに続けた。
澪は乱れた髪の隙間から神楽坂を睨むように見つめ、すぐにその表情を妖艶な笑みへと歪めてみせた。神楽坂の邪推を完全に打ち消すため、さらに強い言葉で否定にかかる。
「盾だなんて、そんなわけないじゃないですか……。さっき、雄一さんに声をかけられた時は、正直に言うと一瞬だけ醒めてしまいました。でも……それはただ、急に現実に戻されそうになっただけです。私のカラダは、もっと宇佐美さんとしたいって、ずっと求めているんです……っ」
澪はわざと熱い吐息を漏らし、宇佐美の腕へと自ら手を伸ばしてその肌をなぞった。
「キスだけは……やっぱり、どうしても駄目です。それだけは譲れません。でも、宇佐美さんのあの熱くて激しいモノと、もっと長い時間、濃密に過ごしたいって思っているのは本当です。嘘だと言うなら、私のカラダに直接聞いてみたらどうですか……?」
徹底的に媚びを売り、神楽坂の疑念を強引に圧し折ろうとする澪。その必死の演技と言葉を聞いた宇佐美は、もやら完全に有頂天になり、「ほら見ろ」と言わんばかりに神楽坂を見上げた。
神楽坂は澪の歪みなき瞳と、宇佐美の得意げな様子を交互に見つめ、やがて肩をすくめてクスクスと笑い声を漏らした。
「なるほど、分かったよ、澪くん。どうやら私の邪推だったようだね。君がそれほどまでに宇佐美くんとの濃厚な時間を望んでいるのなら、私が口を挟むのは野暮というものだ。言葉の上では納得させてもらうよ」
神楽坂は座り直すと、ポケットからスマートフォンを取り出し、画面をタップしながらさらに続けた。

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