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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第54章 若い雄の略奪愛――夫の前で応える、不実な愛の交歓
しかし、神楽坂はその涙に一切の妥協を示さず、冷徹な微笑を浮かべたまま静かに言葉を重ねる。
「駄々をこねて時間を無駄にするのは感心しないな、澪くん。ルールは絶対だ。さあ、2巡目の2人目の男を指名しなさい。それと……1人目の時もそうだったように、ただ名前を呼ぶだけでは済まさないよ。なぜその男を選んだのか、その『理由』もセットで皆に聞こえるように発表してもらうのが我が親睦会のルールだからね」
神楽坂の無慈悲な追撃に、澪は絶望のあまり息が止まりそうになった。名前を呼ぶだけでも魂を削られるような羞恥だというのに、またしてもその男を求める理由まで、夫の目の前で口にしろというのだ。
ベッドの上で力なく横たわりながら、澪の脳裏には先ほどまで自らの内奥をこれでもかと突き崩していた、宇佐美のあの猛り狂う剛直の熱量が鮮烈に焼き付いていた。神楽坂に「好きだ」と言わされ、一度その枷が外れてしまった澪の肉体は、自らが思っている以上に宇佐美の超絶的なテクニックに狂わされていた。理性がどれほど拒絶しようとも、女としての本能が、あの異次元の快感と熱い抱擁を骨の髄まで欲してしまっている。
だが、それだけではなかった。セックスの最中、宇佐美が「好きだ、本当に大好きだ」と、なりふり構わず自分をひたすら求めてぶつかってきたあの真っ直ぐな姿に、澪は全く心を動かされなかったわけではなかったのだ。その情熱に、どこか女としての喜びを感じてしまった歪んだ事実もまた、彼女が宇佐美を選んだ決定的な理由となっていた。
完全に雌の本能と、宇佐美の情熱に屈服した澪は、涙を流しながら、やむを得ず浴室の方へと声を絞り出した。
「……う、宇佐美、さん……っ。次の男の人も……宇佐美さん、がいいです……っ」
浴室から戻りかけていた宇佐美が、その言葉を聞いて歓喜の表情を浮かべた。
「神楽坂さん、聞こえましたか! 澪さん、俺を続けて指名してくれました……っ!」
「ほぉ、宇佐美くんを連続指名かね」
神楽坂は満足げに目を細めると、ベッドの上で震える澪に冷酷な視線を向けた。
「では澪くん、ルール通り、皆が納得する理由を言いなさい。なぜ宇佐美くんでなければならないのかね?」
「駄々をこねて時間を無駄にするのは感心しないな、澪くん。ルールは絶対だ。さあ、2巡目の2人目の男を指名しなさい。それと……1人目の時もそうだったように、ただ名前を呼ぶだけでは済まさないよ。なぜその男を選んだのか、その『理由』もセットで皆に聞こえるように発表してもらうのが我が親睦会のルールだからね」
神楽坂の無慈悲な追撃に、澪は絶望のあまり息が止まりそうになった。名前を呼ぶだけでも魂を削られるような羞恥だというのに、またしてもその男を求める理由まで、夫の目の前で口にしろというのだ。
ベッドの上で力なく横たわりながら、澪の脳裏には先ほどまで自らの内奥をこれでもかと突き崩していた、宇佐美のあの猛り狂う剛直の熱量が鮮烈に焼き付いていた。神楽坂に「好きだ」と言わされ、一度その枷が外れてしまった澪の肉体は、自らが思っている以上に宇佐美の超絶的なテクニックに狂わされていた。理性がどれほど拒絶しようとも、女としての本能が、あの異次元の快感と熱い抱擁を骨の髄まで欲してしまっている。
だが、それだけではなかった。セックスの最中、宇佐美が「好きだ、本当に大好きだ」と、なりふり構わず自分をひたすら求めてぶつかってきたあの真っ直ぐな姿に、澪は全く心を動かされなかったわけではなかったのだ。その情熱に、どこか女としての喜びを感じてしまった歪んだ事実もまた、彼女が宇佐美を選んだ決定的な理由となっていた。
完全に雌の本能と、宇佐美の情熱に屈服した澪は、涙を流しながら、やむを得ず浴室の方へと声を絞り出した。
「……う、宇佐美、さん……っ。次の男の人も……宇佐美さん、がいいです……っ」
浴室から戻りかけていた宇佐美が、その言葉を聞いて歓喜の表情を浮かべた。
「神楽坂さん、聞こえましたか! 澪さん、俺を続けて指名してくれました……っ!」
「ほぉ、宇佐美くんを連続指名かね」
神楽坂は満足げに目を細めると、ベッドの上で震える澪に冷酷な視線を向けた。
「では澪くん、ルール通り、皆が納得する理由を言いなさい。なぜ宇佐美くんでなければならないのかね?」

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