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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第53章 強制された愛の交歓
指名された宇佐美は、興奮に目を輝かせながらベッドへと這い上がった。しかし、先ほどまでの野獣のような荒々しさとは一転し、彼はいたわるような手つきでサイドテーブルからティッシュを数枚抜き取る。そして、四つん這いで涙に暮れる澪の背中から尻の曲線にかけて無残に飛び散っていた、神楽坂の白濁した精液を優しく、丁寧に拭き取り始めた。
「澪さん、綺麗にしますからね……。他の男のモノが付いたままだなんて、俺が我慢できないよ」
宇佐美は独占欲を隠そうともせず、澪の柔肌に触れる指先をわずかに震わせている。汚れを拭い去ると、彼は澪の脇に手を差し入れ、その華奢な身体を抱き起こすようにしてベッドの上で膝立ちにさせた。自らもその正面で膝立ちになり、じっと澪の濡れた瞳を見つめる。
「澪さん……俺、1巡目であなたを抱いたときから、もう完全に惚れてしまったんだ。単なる遊びのつもりだったのに、頭から離れないんですよ。だから、さっきあなたが俺の名前を呼んでくれたとき、めちゃくちゃ嬉しかった。あなたが俺を選んでくれたってことは、これって両思いですよね?」
宇佐美の熱を帯びた、純粋ゆえに狂気じみた告白に、澪は恐怖で身体を強張らせた。
「違っ……私は、そんなつもりじゃ……っ」
「頼むから、俺の勘違いだなんて言わないでください。なぁ、澪さん。俺のことを好きだって言ってくださいよ。あなたの口から、俺を好きだって言葉が聞きたいんだ……っ!」
宇佐美は感極まったように、澪の豊かな身体を壊れ物を扱うかのように、しかし力強くその胸に抱きしめた。若い男の熱い体温と、強固な腕の力に囚われ、澪は絶望のなかで身動きが取れなくなる。
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