この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第132章 夫以外の種をねだる妻、愛を信じ続ける夫
(違う……フェイクだと言ってくれ……ッ! こんなの……こんなの映像の合成に決まってるッ……! だが……画面の端々の細かな陰影も、澪の筋肉の収縮も、あまりにもリアルすぎる……。こんな完璧な映像をAIで作れるわけがない……ッ! これは……本物の澪なんだ……ッ!)
理論的・客観的な思考が、これが紛れもない『現実の映像』であるという絶対的な結論を容赦なく弾き出す。真壁の煽りはブラフなどではなく、まぎれもない事実の提示だったのだ。頭の中では「フェイクではない」と完全に理解させられてしまった。
しかし、感情が、心が、その残酷すぎる事実を受け入れることを断固として拒絶する。理性が突きつけてくる動かしがたい現実と、心が叫ぶ拒絶反応の間で挟まれ、雄一の精神は引き裂かれるような強烈な葛藤と激痛に苛まれた。
そして、雄一の心を最も深くえぐり取ったのは、最後に再生された3本目の動画だった。
二人が絶頂を終え、結合したままベッドの上でぴったりと抱き合い、濃厚な口づけを交わし続けている映像。周りの喧騒を余所に、澪の瞳には自分を貫く男の姿しか映っておらず、お互いの存在しか目に入っていないかのように何度も何度も舌を絡め合わせる妻の姿。
「そんな……ッ! キス……ッ!? なんで真壁以外の男と……あんな顔で……ッ!?」
これまでも、目の前で様々な男に澪が犯される惨劇を何度も見せつけられてきた。どんな過酷な状況に置かれようとも、澪は常に雄一への確かな愛を示し続けてくれたし、二人には何があっても揺るぐことのない強い絆があると雄一は固く信じている。
しかし、口づけだけは違った。唇を重ね、お互いの唾液を交わし合う行為は、雄一と澪の間で『愛し合っている自分たちだけのもの』という特別な絆の証だと強く思っていたものだった。
もちろん、澪の唇がこれまでに真壁や鬼頭といった男たちに奪われてしまったという事実自体は、雄一も百も承知であり、頭では分かっていたことだった。しかし、事実として知っていることや音だけで確認することと、こうして鮮明な映像という形で視覚的に突きつけられることの間には、あまりにも絶望的な隔たりがあった。自分以外の男と唇を重ね合わせる妻の姿を「現実の姿」として直接その目で確認したのは、これが完全に初めてのことだったのである。
/1410ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ