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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第125章 地獄の宴へのいざない
乱れた息とともに肩を大きく上下させ、男たちの唾液が口元から垂れ落ちるのをぬぐう暇もなく必死に拒絶する澪を、真壁は優しくなだめるように背後から抱きしめた。その手つきは一見すると保護者のようでありながら、這い回る指先は汗ばんだ澪の肌を滑り、執拗にその存在感を主張している。
「落ち着けよ、澪……。そんなに必死にならなくてもいいだろ。……もしかして、俺とじゃなきゃセックスしたくないのか?」
耳元で囁く真壁の言葉に、澪は息を呑んだ。真壁とだってセックスなどしたくない。だが、ここで「あなたとも嫌だ」と答えれば、目の前で飢えた野獣のように舌なめずりをしている10人の男たちに一斉に襲いかかられ、狂乱の輪姦地獄に叩き落とされるのは目に見えている。選択の余地など、最初からどこにもなかった。
「っ……あ……そうよ……ッ! 真壁さんじゃなきゃ……嫌……ッ! あなた以外の男に抱かれるなんて……絶対に嫌よ……ッ!」
苦肉の策として吐き出した澪の言葉は、屈辱と恐怖に引き裂かれそうになりながらも、狂暴な男たちの群れから逃れようとする必死の抵抗だった。しかし、その言葉を聞いた仲間たちは、一瞬の静寂ののち、ニヤニヤとした笑みを浮かべ合いながら一斉に真壁を持ち上げ始めた。
「うわぁ~ッ! カリスマ真壁様はやっぱり違うなぁッ!」
「マジで羨ましいぜ! 澪さん、完全に真壁にぞっこんじゃないか!」
「真壁の魅力には勝てねぇよ! こんな極上の人妻を骨抜きにしちまうんだからな!」
「さすが真壁! 男として格が違うわ!」
男たちの口から次々と飛び出す過剰なまでの称賛。真壁は鼻を高くし、気分を良くしたように目を細めた。しかし、調子に乗されつつも、真壁の脳内では現実的な計算が働き始めていた。
(……とはいえ、さすがにこの10人全員にこいつを抱かせるとなると、話が変わってくるな……)
いくら自分がこの場を仕切っているとはいえ、澪を完全に自分の所有物のように扱い、10人もの男たちに一斉に差し出すことには、真壁にとっても相応のハードルとリスクがあった。逡巡する真壁の空気を察したのか、仲間たちの中からさらに熱を帯びた声が上がり始めた。
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