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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第118章 悪意の中出し生音声
静かに寝室へと戻り、ベッドの脇に立つ。真壁はまだ規則正しい寝息を立てて深く眠っている。
(真壁さんから離れすぎたら、目を覚ました時に機嫌を損ねてしまうかもしれない……。でも、ぴったり密着するのも……)
真壁への拒絶感と、プロジェクトを守るために彼の機嫌を損ねてはならないという懸念。二つの思いに挟まれた澪は、付かず離れずの絶妙な位置を選んでそっとベッドに潜り込んだ。真壁を起こさぬよう息を殺し、深いワインレッドのランジェリーに包まれた身を小さく縮めながら、澪は静かに目を閉じた。
激しい交尾による疲労と、雄一との電話で緊張が解けたことも重なり、もう朝4時頃だろうか、澪はまどろみの中へと引き込まれ、いつしか深い眠りについていた。
一方、暗闇の自室でスマートフォンを握りしめていた雄一は、どうしても眠ることができずにいた。
画面を点灯させれば、そこに浮かび上がるのは、真壁から送りつけられてきたあの画像――一晩で何度も叩き込まれた精液が溢れ出す秘処と、屈辱にまみれた妻の全裸姿だった。
(澪……っ)
妻が真壁の別荘で、あの若い肉体に貪られ、翻弄されている凄惨な光景が、受話口越しに聞いた生々しい喘ぎ声や絶頂の悲鳴とともに頭の中で鮮烈に再生される。澪が自分だけを深く愛してくれているという事実は、救いであると同時に、他の男に侵されている背徳感を極限まで高める毒薬でもあった。
心までは決して奪われていない。だからこそ、肉体を蹂躙される妻の姿に、雄一の劣情は歯止めが効かないほどに煽られていく。
激しい自己嫌悪と屈辱に打ちのめされながらも、雄一の右手は吸い寄せられるように己の股間へと伸びていた。
スマートフォンの画面に映る、穢された妻の姿を見つめながら、真壁に抱かれる澪の淫らな姿を脳裏に思い描き、雄一は自慰を始めてしまう。ドス黒い熱と快楽に身を任せ、暗闇の中で激しく手を動かし続ける。
やがて虚しい果てを迎えた雄一は、圧倒的な惨めさと罪悪感の波に飲み込まれながら、疲弊しきった身体を横たえた。狂気と劣情の渦に呑み込まれた長い夜の終わりに、雄一は泥のような眠りへと落ちていった。
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