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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第111章 週末の生贄、始まりの奉仕
真壁からこの3日間の冷酷な意味合いを突きつけられ、澪の胸には底知れない絶望が広がっていった。
(また、あの地獄のような時間が始まるの……?)
あの夜、真壁に蹂虙されたときの悍ましい記憶が鮮明に蘇る。真壁を歓ばせるために、心の中では激しい嫌悪に身を震わせながらも、表面上は悦んでいるかのような従順な演技をしなければならない。しかも、それは今この瞬間だけでなく、今日からあしかけ3日間という果てしない時間、絶え間なく要求され続けるのだ。彼の機嫌を損ねないよう、プライドも尊厳もすべてを押し殺して完璧に満足させ続けなければならないという現実が、澪の心を容赦なく打ちのめし、暗い絶望の淵へと引きずり込んでいく。
先ほど、鬼頭からも澪の立場上逃げ場のないAV出演契約書を突きつけられ、尊厳を泥にまみれさせられたばかりだった。どこを向いても出口などなく、自分はただ、周りの男たちの都合と欲望のために切り売りされる道具でしかないのだという悲しい現実が、澪の細い肩にずしりと重くのしかかった。
「でも……でも、こんなところ、誰かに見られるかもしれません……。お願いです、せめて誰にも見られない別のところで……」
「誰も来ないよ。だからわざわざこんな不便な場所に車を停めたんだ。いいから、やって」
真壁の遮るような、有無を言わせぬ低い声。
澪は絶望に視界を滲ませながら、震える手をごくゆっくりと伸ばした。どうしても、自分の唇にあの汚らわしい感触を直接迎え入れる心の準備ができなかった。なるべく、口を使うことだけは避けたい。
「……じゃあ、手、だけで……」
消え入りそうな声で呟くと、澪は細く白い指先で、真壁の熱を帯びたモノをそっと包み込んだ。自分の意思とは無関係に、男の欲望が手のひらの中で自己主張を始める。澪は顔を背け、包み込んだ手を上下に動かしてどうにか真壁を満足させようと、懸命に手コキを始めた。
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