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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第111章 週末の生贄、始まりの奉仕
しかし、真壁はそんな澪の小細工をすぐに見透かした。彼は不満そうに鼻を鳴らすと、手コキの動きを自分の手で無理やり止めさせた。
「手だけじゃ物足りないな。せっかくこんなに綺麗でそそるピンクの唇をしているんだ。ほら、早くそのきれいな口をつけておくれ。俺を気持ちよくしてよ、澪」
真壁の大きな手が澪の後頭部に回され、ゆっくりと、しかし抗えない力で自身の股間へと押し下げていく。
「……っ……」
喉の奥から込み上げる悲鳴を必死に押し殺し、澪はゆっくりと顔を近づけた。逃げ場のない密室内で、ピンク色の艶やかな唇が、男の猛りへと近づいていく。澪は諦めと絶望に身を任せるように、固く閉じていた口元をわずかに割り、仕方なくその先端に冷たい唇を当てるのだった。
「そうそう……。いい子だ、澪」
唇から伝わるやわらかな感触に、真壁は恍惚とした声を漏らし、愛おしそうに澪の頭を撫でた。しかし、それだけで彼が満足するはずもなかった。
「ほら、ただ当てているだけじゃなくて、ちゃんと舐めてよ」
真壁の容赦のない要求が、澪の耳元で低く響く。
澪はきゅっと目を閉じ、感情を極限まで押し殺して、言われるがままに舌を伸ばした。自身の意思を完全に削ぎ落とし、ただの操り人形になったかのように、真壁の猛りを舌先でゆっくりと舐め上げていく。独特の生々しい匂いと熱が口いっぱいに広がり、強烈な吐き気が込み上げてくるのを、澪は奥歯を噛み締めて必死に堪えた。
「ああ……いいね。すごく気持ちいいよ……」
ひとしきり舐めさせて十分に悦に浸った後、真壁はさらに欲望をエスカレートさせ、澪の後頭部を掴む手の力を強めた。
「よし、次はそれを奥まで咥えて。ほら、全部入れるんだ」
しかし、これ以上はと、澪は本能的な拒絶から小さく首を横に振り、真壁のペニスから顔を遠ざけようと後ろへ身を引いた。
「真壁さん……それだけは、どうか……」
口にするのも憚られる行為への強い抵抗感が、彼女にささやかな拒絶の行動を取らせたのだ。
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