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はだかの淳子
第4章 浮気、じゃない
「何、見てんの…?」
「バイク、ちょっと興味あるねん」
「…淳子が?w」
仕事の休憩中、あたしスマホ見てたら、Y君に声掛けられた。あたし、バイクに興味が出てきた。決して、Y君の気を引くためと違う。あたし、ちょっと男の子っぽいとこある。

「あたしチビやから、バカにしてる…?w」
「いや、バカにしてないでw」
Y君、仕事のおわりに自分のバイク、触らせてくれた。さすがに、900㏄のカワサキ、あたし無理。

「足、届かへん…」
「それは当たり前やw」
笑いながら、Y君が言ってた。もちろん、大型が欲しいわけやない。ただ、バイクで走ったら楽しそう、そう思った。

「なに、淳子もバイクに乗んの?」
帰りがけ、通りすがりのTさんも、話に入ってきた。

「オレも乗ってたで、高校のころ!」
「でもTさん、もう免許ないやんw」
Tさん、免許取り消しされたんやって。Tさん、更生した不良やから、仕方ない。

「まあ、あぶないから、乗るんやったら気を付けや!」
あたしに笑顔で言うと、Tさん車に乗って帰った。これから、下の子の保育園の迎えやって。

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