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はだかの淳子
第3章 恋心
「ゆっくり歯磨きしw」
片手で抱えられたけど、いつの間にか抱っこされてた。お姫様だっこ。そのままお風呂場に連れてかれて、Y君と一緒に浴槽の中。

「あったかい…」
歯磨きしながらお風呂、めっちゃ気持ちいい。部屋の冷房で結構、身体冷えてたみたい。ずっと、裸やったから。

「ほれ、口ゆすぎや…」
長い腕を伸ばして、Y君が水道栓を捻った。あたし、手を伸ばして水をすくった。口をゆすぎ終わると、また浴槽に寝転んだ。

「ほら、あぶないで…w」
広い浴槽やったから、あたし端まで足が届かんかった。もうちょっとで、頭まで沈むとこやった。Y君の長い手で、あたし引っ張ってもらった。

「手が長いと、便利やねw」
「そうか…?w」
浴槽の中にシャワー出して、Y君お湯で頭を洗った。逞しい腕、大きな手と長い指。あたし、素直に見とれてた。

「なに…?」
「…いい身体、してるなって」
「淳子も可愛い身体やで…」
あたし、自分の身体に全然自信ない。でも褒めてもらって、嬉しくないわけない。いつも、褒めてくれへんY君やから、なおさら。

「うん、ありがとう…」
「…また、一緒にご飯いこか?」
「うん!」
あたしたち、お風呂の中でキスした。でも、チェックアウトまで時間がなかった。

「朝飯、食って帰る?」
「うん、食べる!」
キスだけで悶々としながら、あたし服を着た。昨日と同じジーンズとピンクのサマーセーター。ラブホを出たら、めっちゃいい天気。5月の末、天気の良い日でもう暑かった。
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