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はだかの淳子
第3章 恋心
あたし、スマホを取って、着信を見た。急ぎのメール、なんもない。先生からも。そして、お風呂からお湯を出す音、聞こえてきた。

「なあ、今日暇なん?」
洗面所から、Y君の大きな声が聞こえた。あたし、すぐ先生の顔が浮かんだ。でも、今はY君と居たかった。

「なんも予定、ないよw」
あたしも洗面所に行って、大きな声で返事した。お風呂から、お湯を張る音響いてた。

Y君、腰に手を置いて歯磨きしてた。逆三角形、筋肉質の身体。明るいとこで見ると、背も高いしカッコいい。なんで、彼女いないんやろ。でも、Y君、歯磨きしながら返事するから、何言ってるかわからへん。

「喋る前に歯磨き!w」
「うっす」
あたしも歯磨き、並んで始めた。鏡に映るあたしの頭、Y君の肩にも届かへん。あらためて、大っきいなあ、Y君,。

「まだ時間、あるな」
歯磨き終わったY君、ひとりごとみたいに、時計見て言った。あたし、歯磨きしながら、Y君に頷いた。

「おっしゃ!」
小さく叫ぶと、Y君があたしを抱き上げた。ほんまに片手で、ヒョイって。あたし、歯ブラシ咥えて、Y君にされるがまま。
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