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シアター"名画座"で逢いましょう
第6章 両刀使いの男
「まあ、時にはアクメ失神するほどに乱れるのもいいさ。
それよりも、事後の手当てをしない野郎には腹が立つぜ…
いくぶん顔に朱みが戻ってきたとは言え、まだ寒いんじゃないのかい?
あんたを風呂で温めてやろうとバスタブに湯を溜めてあるから、一風呂浴びてサッパリしてきなよ」
俺はちょっくらお先にシャワーさせてもらったよ。
何せチンポが汚れていたからさ…
男は自分が全裸であることを言い訳するように、早口で状況説明した。
「確かあなた…お隣の個室で男性同士で…」
男の筋肉隆々の裸体を見て、サラリーマンを連れ込んでいたガチムチの男だったと気づいた。
男色家なら自分が襲われる心配もないかと、佳純は落ち着いて彼と会話を交わすことが出来た。
「それじゃあ…失礼してお風呂をいただきます」
そう言って立ち上がろうとすると、フラフラと立ちくらみがした。
「おっと!危ねえ!!」
咄嗟に男が佳純を抱き止めてくれた。
「風呂ん中で溺れたりでもしたら、こっちも目覚めが悪いってもんだ。
どうだ?よければ入浴介助してやろうか?」
「えっ?そ、そんな悪いわ…」
「いいってことよ。こうなったのも何かの縁だし。
それにほら…俺は男が好きだからよぉ安心しなよ」
そう言って男は不器用なりに佳純の衣服を丁寧に脱がせてくれた。

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