この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
闇夜を彩るアラベスク
第3章 ふたご座の男
早速、涼子にセックスをしたいという連絡のLINEを入れた。
今夜はたっぷりと可愛がってやるからな
そのようにLINEすると、既読が着いた途端に『オッケ~』と華やかな絵文字が送られてきた。
急いで帰り支度を済ませて、待ち合わせ場所のバーに向かった。
おそらく彼女の方が先に着いているはずだ。
意気揚々とバーのドアを開いたら、いつものカウンターに智子が陣取っていた。
「えっ?智子?」
挨拶よりも先に、なぜお前がここにいるんだと驚きの声を上げた。
「あ、章介ぇ~♪
良かったぁ、ここに来ればあなたに会える予感がしていたのよね」
いつまでも立ちすくんでいる訳にも行かず、章介は渋々、智子の隣に腰を降ろした。
「今夜はデートの日じゃなかったろ?」
「もう!ひたすら待っているだけなんて無理よ!
私のオマンコ、干上がっちゃうわよ!」
いつからここにいたのだろうか?
今、智子の手元にはテキーラベースのマルガリータが置かれている。
多分、これが最初の一杯目ではないのは智子の顔を見れば一目瞭然だった。
「おいおい、そんなアルコール度数の高いカクテルなんていつもは呑まないだろ?」
章介は、そのように忠告して智子の手からカクテルグラスを奪おうとした。
その時「あら?お取り込み中かしら?」と涼子が背後に立っていて憮然とした表情で章介を睨み付けた。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


