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蝶恋乱舞~禁断の策略愛に溺れて
第4章 素顔の信長
横暴で強引なそのやりかたの裏側に、帰蝶に甘え、心を預けている信長を感じた。
素直な甘え方を知らない猛獣を手なずけたような、不思議に満ち足りた感情に、体が熱くなる。
蜜壺の奥を突く、重く鋭い刺激が、愉悦へと変わって体中に広がっていく。
帰蝶は信長に烈しく突き上げられながら、我を忘れてその男の体に絡みついた。
汗に濡れた逞しい背中に腕を回し、日に焼けたそのつややかな肌に思い切り爪を立てる。
「うぅっ・・・」
信長が爪の痛みに背を反り返らせ、そのまま体を起こした。
帰蝶の細い首を片手でつかみ、ゆっくりと締め上げていく。
腰は激しい律動を繰り返し、目には愉悦の表情を浮かべ、帰蝶を見おろす。
信長のその目は、獲物を見つけた瞬間の、鷹の目つきによく似ていた。
───殿の中には、とんでもなく獰猛な獣が住んでいる
帰蝶は息苦しさに喘ぎながら思った。
耐えがたい胸の苦しさに、目の前がぼやけるのを感じた。
息ができず、意識が遠のく。

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