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蝶恋乱舞~禁断の策略愛に溺れて
第3章 蜜に似た毒
帰蝶の細い手首を、光秀が掴んで止めた。

「光秀が、頼充さまに毒を」
帰蝶は光秀に握られた手首を掲げたまま、光秀を睨んだ。

思えば光秀は、様々な土地の薬について学んでいると聞いていた。

なぜすぐに気づかなかったのだろう。薬包に添えられた手紙の文面。
その裏にあった本当の意味を今さら、帰蝶は理解したのだった。

───お二人の行く末こそ、美濃の安寧につながると信じております。

あれは、帰蝶と頼充が睦まじく暮らすことを願っての言葉ではなかったのだ。

───帰蝶が頼充を手にかけ、敵対する土岐氏の不穏因子を取り除くことで、美濃国に平和をもたらす───という意味だったのだ。

帰蝶がもっていた刀が、光秀の力によって振り落とされる。

手首を掴まれたまま松の木の下に追い込まれ、幹に背中を押し付けられた。

「姫、会いたかった」
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