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小便臭い変態マゾ牝奴隷でも愛してくれますか〜 改訂版
第2章 お礼に『クッキー』を焼いてきたんですけど……
「よかった♥ でも誤解しないでね。アナタのことなんて……ぜんぜん、好きじゃないんだからね。それに私(わたし)と仲が良いと思われたら、貴方(あなた)に迷惑がかかるし」

「斜(しゃ)に構えるないで、もっと素の自分を出していけばいいのに」

「い、いやよ。恥ずかしいじゃない。絶対に笑われるもの」

「どうして……そんなふうに思うの? 話したくないなら……無理に言わなくてもいいけど」

「気を遣ってくれてありがとうね。でも、アナタには知っておいて欲しいことだから、話すわね。これまでも、素の自分を出そうとしたことはあったのよ。
 でも……ことごとく失敗したわ……私(わたし)……って、オトコをたぶらかす魔性のオンナなんだって……酷いわよね。私が、なんて呼ばれているか……知ってる……ウワサぐらいなら聞いたことあるんじゃない」

 先導くんには、ちゃんと伝えておきたい。

 その想いが強くなり、気付けば口が勝手に動いていたわ。

「サキュバス」

「そう、サキュバス。周りの子よりも早熟でね……見ての通り、オッパイも大きくて……そのせいで男子の視線を集めることも多くて、告白されたこともあるのよ。でも長続きしなくて……」

「ごめん……その……女の子と付き合ったことなんてなくて、だから女心にも疎くて……その……どうやったら、うまくいくかなって、わからなくて……って、何言ってる……だろう……オレ……駄目だ、ぜんぜん、考えがまとまらない」

「先導くん、って……見かけによらず……初心(うぶ)なのね……知ってたけど……」

「だからオレに君のことをもっと教えてくれ、オレのことも知ってほしいんだ……キミともっと仲良くなりたいんだ。対話がしたいんだ」

 普段から想像が出来ない人懐っこい笑顔で、本来は大層モテるんだろうなと思った。
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