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恋は静かに、長く、深く
第9章 優香里 さよならは夢の中へ
「080って何?」
私は
江藤がメモに残した電話番号をダイヤルしようとして
絶句した。
090の間違いかと思って
8を9に変えてかけてみたら
全く知らない人が出た。
あんなに気持ちを確かめ合ったのに、
どうしてこんなでたらめを書いたの?
江藤は私と二度愛し合った後、
突然私の前から姿を消した。
浩平のところにもやってきていないと言う。
江藤が私を助けに来てくれたbunkamuraの近辺をうろついてみた。
一週間、
ほとんど一日そのあたりを歩いていたけど会えなかった。
お巡りさんに声をかけられて、
そこで待ち伏せするのを諦めた。
───私のことすごく好きって言ってたのに、
私の体を、あいつの形にするって言ってたのに。
私は
江藤がメモに残した電話番号をダイヤルしようとして
絶句した。
090の間違いかと思って
8を9に変えてかけてみたら
全く知らない人が出た。
あんなに気持ちを確かめ合ったのに、
どうしてこんなでたらめを書いたの?
江藤は私と二度愛し合った後、
突然私の前から姿を消した。
浩平のところにもやってきていないと言う。
江藤が私を助けに来てくれたbunkamuraの近辺をうろついてみた。
一週間、
ほとんど一日そのあたりを歩いていたけど会えなかった。
お巡りさんに声をかけられて、
そこで待ち伏せするのを諦めた。
───私のことすごく好きって言ってたのに、
私の体を、あいつの形にするって言ってたのに。

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