この作品は18歳未満閲覧禁止です
恋は静かに、長く、深く
第2章 浩平 君の事以外は何も考えられない
同じアパートの隣に住む優香里は、
僕の一歳年下の高校二年生だ。
週に三日はうちに来て、
僕の母が作り置いている唐揚げを食べにくる。
母は自分が経営する弁当屋の仕事で忙しいから、
母が下味をつけておいた肉を
僕が自分で揚げて夕飯にするのだ。
ほとんど毎日唐揚げを食っているおかげで、
僕は標準体重を大幅にオーバーしている。
でっぷりした体で付いたあだ名は
ムッシュビバンダム。
またはマシュマロマン。