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路地裏文化研究会
第11章 輪読会
 『今日は折角の機会ですので、冷静な筆致のみに満足せずに生身の貴女にも迫ってみたいのですが、如何ですかね』
 『よろしく御願い致します』

 「ほう、『よろしく御願い致します』か」
 「堂々としたものだね」
 「いろいろと訊かれたがっているのかもしれぬね」

 『松山での先生方をご覧になってお感じになったことを伺いますがね。如何でしたか』
 『いくらか会話でもされるのかと思いましたが、すぐに始まりましたので少々戸惑いました』
 『前置きもなくということでしたか』
 『山を上って来られてすぐにという感じでしたので、特に前置きというものはなかったように思いました』
 『すぐにと云うのは』
 『女の先生が斜めに生えている松の木に抱き着くようにされて、男の先生がすぐに女の先生のスカートをまくり上げて…』
 『先生方は慣れた感じでしたか』
 『特にうろうろされたりもせず、その松の木も決めてあるようでしたので、慣れているように思いました』
 『こちらに、バックナンバーの挿絵もあるのですが、こういう形でしたか』
 『はい。このような感じでした。ストッキングは穿いておられませんでしたが』
 『先生の××××は見えましたか』
 『見えました』
 『ご友人はどんな顔をされていましたか』
 『顔を見合わせたりすることはなかったので…』
 『先生方が山を下りられてからご友人と急いでお家に帰られたのでしたね』
 『はい』
 『お家に帰られてからのことをお伺いしたいのですが、その前にジュースでもお飲みください(笑)』
 『ありがとうございます』

 「喉が渇きそうなやり取りだね」
 「ボクも喉が渇きましたよ」
 「ちょっと一服しようか」
 「じゃあ、才媛の気持ちでオレンジジュースでも」

 中村さんがオレンジジュースの小瓶と栓抜きをお盆に載せて運んできました。わたしも渇いた喉を潤しました。

 「じゃ、再開しますよ」

 『お家に帰られてからすぐに…』
 『はい。急いで自分の部屋に入って××しました』
 『投稿でも”××”と書いていただいていましたが、普段も”××”とおっしゃるのですか。”××××”という呼び方もありますがね』
 『普段は口にすることはありませんので(笑)』
 『そうでしょうね。これは失礼(笑)』
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