この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
2026 人質交換を託された女 (上巻)
第5章 スマートマウス(2)
早く解かないと…という焦りが、現実味を帯びて重くのしかかってくる。そのためには、まず背後で絞られるように組まされた両腕、ここの拘束を解かない限り、私は自由を奪われたままで、男への服従と、肉体の蹂躙に否応なく晒されてしまう。

後ろ手を上げようとすれば、腰が縄でキュッと締められ、体をよじり、また下げようとすれば、背中が反り、胸を突き出してしまう。肩を必死に揺らし、二の腕を横に広げようとするが、縄をミシミシと鳴らすだけで、まったく緩む気配がなかった。後ろに腕を組まされる際、利き手である右手を背中の方、つまり体の内側にされたことにより、力が入りにくかった。

全く縄が緩まない、解ける兆しが見えない絶望的な状況に、何度も顎を上げ、首を反らし、伸ばした舌で猿ぐつわの蓋を外に押し出そうとする。何をしても希望の芽が摘み取られ、手も足も出なかった。それを認識して、肉体は再び裏切りを始め、体の滑らかな動きを加速させていた。

フッと鼻を突く匂いに、自然と視線が落ちていく。それは男が私の肉体に注ぎ込んだ、粘液のものだった。男の物を咥え、すべて呑み込んだ後では、その匂いは鮮明に記憶に残っていた。口にされた猿ぐつわと同じで、閉じられなくなった女の口から、注がれていた液を吐き出していた。
/111ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ