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グッド・ガール 〜教師と生徒、恥辱の主従関係〜
第2章 グッド・ガール
広瀬莉子も私に気づき、慌てて胸元を隠し、脱ぎ捨てていた衣服を手繰り寄せて下半身を隠した。


桐生悠馬はズボンを上げ、広瀬莉子を庇うようにして服を着るのを手伝い、言った。


「ここは俺に任せて、広瀬は部屋に帰って」


広瀬莉子は、すがるように潤んだ目を桐生悠馬に向けた。


その目は、離れたくないと言っているようにも見えたし、自分をこの危機から救ってほしいと訴えているようにも見えた。


私の横を、顔を隠すように頭を下げて広瀬莉子がすり抜け、逃げるように宿泊棟の連絡通路に走って行った。


うかつだった。

浴場清掃チームのリーダーの桐生悠馬に脱衣場の鍵を預けたあと、清掃後に施錠して返却されたと思い込んでいた。


桐生悠馬は脱衣場を解錠したまま、私に鍵を返却していたのだった。


夜が更けたら脱衣場に広瀬莉子を連れ込み、内鍵を閉めて行為に及ぼうと企てていたのか。
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