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グッド・ガール 〜教師と生徒、恥辱の主従関係〜
第2章 グッド・ガール
列の先頭でスマホを見ていた男性が、怪訝そうに私を見る。隣にいたもう一人の男性は、あからさまにいやらしい目つきで私を盗み見ている。
私はガラス窓から身を隠すように体をひねった。体の芯を突き上げるような興奮で、心臓が爆発しそうに跳ねている。
そのとき、桐生悠馬がつかんでいた私の手を放した。腕が自由になった私は狭い隙間で身をよじり、胸元を掻き抱いて乳房を隠した。
電車が発車する。
次の駅はこちらのドアが開く。
「次で降りて」
悠馬が囁く。
「どうして」
「どうして、じゃない、はい、だろ」
「・・・はい」
教師と生徒という立場から、主従関係は逆転していた。
いつからだろうと思い返してみるが、初めから主導権は自分にはなかったのだと悟った。
昨日、私がその冷たい背中に追いすがった時から、すでにこの教え子の方が優位に立っていたのだ。
私はガラス窓から身を隠すように体をひねった。体の芯を突き上げるような興奮で、心臓が爆発しそうに跳ねている。
そのとき、桐生悠馬がつかんでいた私の手を放した。腕が自由になった私は狭い隙間で身をよじり、胸元を掻き抱いて乳房を隠した。
電車が発車する。
次の駅はこちらのドアが開く。
「次で降りて」
悠馬が囁く。
「どうして」
「どうして、じゃない、はい、だろ」
「・・・はい」
教師と生徒という立場から、主従関係は逆転していた。
いつからだろうと思い返してみるが、初めから主導権は自分にはなかったのだと悟った。
昨日、私がその冷たい背中に追いすがった時から、すでにこの教え子の方が優位に立っていたのだ。

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