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夜来香 〜若叔母と甥、禁忌の果て〜(改訂版)
第24章 章間⑧
結奈は午後から駆けずり回っていた。
それでも遅れを取り戻せない。
明日も岩田がやって来る、きっと小野も一緒だろう。
嫌な気がしない。
寧ろ待ち望んでいた。
だから、出来ることを一生懸命にした。
遅れは必ず取り戻す。
今日のところは新田と川上に謝るしかなかった。
謝ると二人とも、あっけらかんとしていた。
それだけ信用してくれているのだと申し訳なく思う。
付き合ってもいない身体だけの関係の男と、よくも知りもしない男との3Pが原因なのに。
言ったら軽蔑されるだろうか。
【明日もね…またヤりまくるんだよ……】
言えるはずもなく、結奈は結果で取り返すんだと決意するしかなかった。
また来週の約束を取り交わしてその日は解散した。
翌日、午前10時…インターフォンが鳴った。
【こんな時間からするつもり?…】
案の定、岩田がモニターに映っている。
後ろに小野の身体も見えた。
無言でエントランスの施錠を解錠する。
岩田は玄関の鍵を合鍵で開けて入ってきた。
結奈は特に歓迎ムードでもない。
でもこれから始まる狂宴に身体を疼かせてしまっていた。
部屋着のワンピースの下はショーツだけだ。
いつ裸にされてもいいように、エアコンでリビングも寝室も適度な温度に保たれている。
「コーヒーでも飲む?……」
リビングに入って来た男達に声をかける。
「そうだな…貰おうか…」
「俺は早くしたいけどな…」
小野のチノパンの股間は既に盛り上がっていた。
「いいじゃない…どうせ夜まで入り浸るつもりなんでしょ……」
抵抗するつもりなど無いと解って男達は口許を歪めて、ソファと絨毯の上に各々腰を下ろした。
結奈がマグカップに注いだコーヒーを手渡すと…
「風呂は溜めてあるのか?…」
そう言われて、はいはい…とぶっきらぼうに答えて浴室へと向かう。
結奈の態度がそうさせたのか、なんだか穏やかな空気になっていた。

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