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夜来香 〜若叔母と甥、禁忌の果て〜(改訂版)
第24章 章間⑧
「…んっ…痛い……」
全身筋肉痛だった。
ぼんやりとした意識を繋いでいく。
岩田と小野との3Pが結奈の記憶を駆け巡る。
【ぁぁ…凄かった……】
最初の苦痛や嫌悪感など些末なことのように、快楽だけが脳内再生されていた。
まだ微睡みの中なのか、疼く感覚にようやく意識を覚醒させていく。
軋む身体を一息に起こす。
スマホを見つけて日時を確認した。
もしかしたら丸1日眠っていたのかもしれないと思った。
でも、今日が新田達との約束の日だとほっと胸を撫で下ろす。
時間は?…お昼過ぎだった。
夜に定例の打ち合わせを予定している。
まだじゅうぶんに時間はあった。
【動きたくないな……】
そういう訳にもいかない。
馬鹿みたいに絶頂していた二日間、何一つ進んでいない。
結奈は身体を起こそうとシャワーを浴びるために起き上がった。
【さて、最初が肝心だ…開発した器官は慣れるまで酷使してやらなきゃな…】
結奈も流石に起きているだろう。
身体中が筋肉痛で軋んでるはずだ。
昼過ぎ、LINEで今日も行くと、結奈にメッセージを送ったが、なかなか既読にならなかった。
まだ寝ているのかと思ったが、小一時間ほどして返信が来た。
どうやら仕事関係の約束があるとのことだ。
岩田は舌打ちを打つ。
だが、これは約束事だった。
好きにしていい代わりに、向こうの優先事項は尊重するとかなんとか…。
〘じゃあ、明日だ〙
またしばらくすると、
〘ご勝手に〙
と、なんとも味気ない返事が来た。
だが、結奈は了承したということだ。
岩田は小野にも、今日の中止と明日への延期を連絡しておいた。

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