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面会に来た嫁を襲う老人ホームの鬼畜たち
第13章 13
光男が入所している老人ホーム『トリプルケア』
その誕生日会。茉莉花が不参加の誕生日会。
茉莉花が参加すると期待を膨らませていた
エロジジイたちにとっては、
盛り上がりようがない誕生日会。
折角の計画も台無し。
とはいえ、これが通常の誕生日会。
入所者は、男性四人と女性六人。計十人。
スタッフは施設長の佐藤と正職員の佐々木。
パートタイムの中年女性二人と、
送迎車両の運転手兼アルバイトの男性一人。
と言っても、誕生日会は夕食後。
パートタイムもアルバイトも帰宅してから。
入所者十人と佐藤、佐々木だけの細やかな宴。
瀬島も参加予定だったが、
茉莉花が来ないと知って
当然のようにキャンセル。
茉莉花がいなくてもお通夜のようにはならない。
ただ、いつもの誕生会。
終わってから、
佐藤と佐々木が話し合った。
「残念だったな」
佐藤が呟くと、
「そうですね。躱された感じですね」
と、佐々木が受けた。
実感として、そんな感じはあった二人。
「海外出張か…」
佐藤や佐々木には無縁。
佐藤は海外に行ったことも無い。
それだけに想像もつかない感じだった。
「ジジイどもが騒いでいたが、
テレビに映り込んでいたそうだな」
佐藤が確認すると、
「らしいというか、私も見ましたよ。
あの旦那には勿体ない女ですよ」
と、佐々木がニヤッと笑った。
「そうだな。ここに来た時も、それは思ったが」
佐藤も、見られなかったことが残念そう。
「あの時以上ですよ。
それは、海外出張ですから
パリッとしたスーツを着て、
コート姿で絵になりますよ」
佐々木が煽ると、
「だろうな。しかし、あの芝木という議員も
激しい性格らしいが美人だろ」
と、佐藤が答えた。
「比べ物になりませんよ。
芝木も初当選の頃は『美人過ぎる国会議員』とか
騒がれましたが、加齢もありますし、
そもそも、国会議員として美人過ぎるだけで…」
佐々木が笑った。
「ま、それはそうだが。
次を考えるか!
次回の誕生日会は来年だからな。
なんとか、呼び出す方法を…」
佐藤が頭を掻いた。
その誕生日会。茉莉花が不参加の誕生日会。
茉莉花が参加すると期待を膨らませていた
エロジジイたちにとっては、
盛り上がりようがない誕生日会。
折角の計画も台無し。
とはいえ、これが通常の誕生日会。
入所者は、男性四人と女性六人。計十人。
スタッフは施設長の佐藤と正職員の佐々木。
パートタイムの中年女性二人と、
送迎車両の運転手兼アルバイトの男性一人。
と言っても、誕生日会は夕食後。
パートタイムもアルバイトも帰宅してから。
入所者十人と佐藤、佐々木だけの細やかな宴。
瀬島も参加予定だったが、
茉莉花が来ないと知って
当然のようにキャンセル。
茉莉花がいなくてもお通夜のようにはならない。
ただ、いつもの誕生会。
終わってから、
佐藤と佐々木が話し合った。
「残念だったな」
佐藤が呟くと、
「そうですね。躱された感じですね」
と、佐々木が受けた。
実感として、そんな感じはあった二人。
「海外出張か…」
佐藤や佐々木には無縁。
佐藤は海外に行ったことも無い。
それだけに想像もつかない感じだった。
「ジジイどもが騒いでいたが、
テレビに映り込んでいたそうだな」
佐藤が確認すると、
「らしいというか、私も見ましたよ。
あの旦那には勿体ない女ですよ」
と、佐々木がニヤッと笑った。
「そうだな。ここに来た時も、それは思ったが」
佐藤も、見られなかったことが残念そう。
「あの時以上ですよ。
それは、海外出張ですから
パリッとしたスーツを着て、
コート姿で絵になりますよ」
佐々木が煽ると、
「だろうな。しかし、あの芝木という議員も
激しい性格らしいが美人だろ」
と、佐藤が答えた。
「比べ物になりませんよ。
芝木も初当選の頃は『美人過ぎる国会議員』とか
騒がれましたが、加齢もありますし、
そもそも、国会議員として美人過ぎるだけで…」
佐々木が笑った。
「ま、それはそうだが。
次を考えるか!
次回の誕生日会は来年だからな。
なんとか、呼び出す方法を…」
佐藤が頭を掻いた。

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