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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第31章 導きの神と繋ぐ指先
へへっと少し笑い声が漏れる。
目がとろんと潤んでいるのが自分でもわかるや・・・。

今日一日の一杯の思いを込めて、
私は言った。

「そして何より・・・素直さんが
 私の横にいてくれること・・・だよ」

言った後、胸がドキドキした。
それで、気持ちがいっぱい盛り上がってきちゃって、
我慢できなくて自分から彼にチュッとキスをしてしまう。

ああ・・・『おかげさま』のせいかな?

素直さんとのキスは、いつもより甘く感じた。

キスを受けて、素直さんが私をキュッと抱きしめてくれる。
お風呂上がりのちょっと汗ばんだ身体がピタッと密着して、
なんとも心地が良い。

ちゅっちゅと何度かキスを交わしたあと、ちょっとだけ唇が離れる。

「ゆらさん・・・今日も、いい?」

素直さんの『いい?』という言葉に、
もう期待十分になっちゃってる私は、
お腹の奥がキュンキュン反応しちゃう。

いいに決まってる。
ダメなわけない・・・

私がコクリと頷くと、素直さんは私を優しくベッドに誘っていった。
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