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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第30章 神寂びの森とつながる未来
☆☆☆
内宮の域内別宮はふたつ。
天照大神の荒御魂を祀っている『荒祭宮(あらまつりぐう)』
外宮にも祀られていた風を司る二柱の神様を祀る『風日祈宮(かぜひのみのみや)』
「こっちにも風の神さまか
何か謂れがあるのかな?」
謂れ・・・?
そう言えば、別宮で天照の兄弟神である月読命(つくよみのみこと)や、そもそも伊勢神宮を作った倭姫命(やまとひめのみこと)が祀られているのはわかるが、風の神様が祀られてる理由を聞かれると、たしかにわからない。
「どうやら、作物を育てるのに風、それから雨が必要だからお祀りしてる、みたいです」
港斗さんがさっとスマホで調べてくれたみたい。
「そう言えば、外宮には土宮もあったから・・・風、雨、土、みんな農作物育てるのに必要だもんね」
そう請け合ったのは巴さんだ。
「たしかに日本の神様って、森の中にいたりして、
風とか、雨とか、水とかと相性良さそうですよね」
「それと、太陽の神様がいれば、作物バンバン育つって感じかな?」
若干『風の谷のナウシカ』を思い出す・・・
と、素直さんが呟いていたのが面白かった。
火よりも、風や水のほうが好き、というのが日本人の気質なのかもしれない。
『荒祭宮』で天照大神の荒御魂にお参りをする。
ここはお願いを叶えてくれる、ってことなので、やはり私のお願いはいつもと同じ。
最後に『痩せますように!』も忘れない。
『風日祈宮』では、風の神様に感謝の気持を伝えておいた。
一通りお参りが終わったところで、神楽殿で御朱印をいただく。
内宮の御朱印は、外宮のそれとほとんど同じ。
中央に『内宮之印』と書かれた角印が押され、右側に今日の日付『令和八年四月十一日』と書かれる。
「日本の総氏神、伊勢神宮ってくらいだから
どんな豪華な御朱印なのかと思ってたけど。
想像してたのと違ってかなりシンプルなんだな・・・」
改めて、ここまでにもらった御朱印をみて、素直さんが実に素直な感想を述べる。
「それがね、歴史なんだろうなって思うのよ」
前にも言ったみたいに、歴史ある神社ほど御朱印はシンプルなのだ。
内宮の域内別宮はふたつ。
天照大神の荒御魂を祀っている『荒祭宮(あらまつりぐう)』
外宮にも祀られていた風を司る二柱の神様を祀る『風日祈宮(かぜひのみのみや)』
「こっちにも風の神さまか
何か謂れがあるのかな?」
謂れ・・・?
そう言えば、別宮で天照の兄弟神である月読命(つくよみのみこと)や、そもそも伊勢神宮を作った倭姫命(やまとひめのみこと)が祀られているのはわかるが、風の神様が祀られてる理由を聞かれると、たしかにわからない。
「どうやら、作物を育てるのに風、それから雨が必要だからお祀りしてる、みたいです」
港斗さんがさっとスマホで調べてくれたみたい。
「そう言えば、外宮には土宮もあったから・・・風、雨、土、みんな農作物育てるのに必要だもんね」
そう請け合ったのは巴さんだ。
「たしかに日本の神様って、森の中にいたりして、
風とか、雨とか、水とかと相性良さそうですよね」
「それと、太陽の神様がいれば、作物バンバン育つって感じかな?」
若干『風の谷のナウシカ』を思い出す・・・
と、素直さんが呟いていたのが面白かった。
火よりも、風や水のほうが好き、というのが日本人の気質なのかもしれない。
『荒祭宮』で天照大神の荒御魂にお参りをする。
ここはお願いを叶えてくれる、ってことなので、やはり私のお願いはいつもと同じ。
最後に『痩せますように!』も忘れない。
『風日祈宮』では、風の神様に感謝の気持を伝えておいた。
一通りお参りが終わったところで、神楽殿で御朱印をいただく。
内宮の御朱印は、外宮のそれとほとんど同じ。
中央に『内宮之印』と書かれた角印が押され、右側に今日の日付『令和八年四月十一日』と書かれる。
「日本の総氏神、伊勢神宮ってくらいだから
どんな豪華な御朱印なのかと思ってたけど。
想像してたのと違ってかなりシンプルなんだな・・・」
改めて、ここまでにもらった御朱印をみて、素直さんが実に素直な感想を述べる。
「それがね、歴史なんだろうなって思うのよ」
前にも言ったみたいに、歴史ある神社ほど御朱印はシンプルなのだ。

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