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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第30章 神寂びの森とつながる未来
そんなことをしている内に、あっという間に私はお腹いっぱいになる。
巴さんもそうみたい。
でも・・・素直さんどうかな?
意外と食べるからな〜・・・
でも、お顔を窺う限り『足りねえ』という顔はしてない。
どうやら彼も満足したみたいだった。
こうしてお腹もいっぱいになったところで、いよいよ内宮の参拝である。
お伊勢参りと言えばこのアングルといってもいいだろう。
五十鈴川にかかる橋と、その前にそびえる大鳥居。
ここが内宮の入口である。
「ここは右側通行なんですね」
港斗さんが言う通りだ。橋の真ん中に仕切りのような盛り上がりがあって、皆、ちゃんと右側通行を守っている。
大抵の神社は左側通行なのに・・・と言いながら、港斗さんが調べたところによると、なんだかいろいろ謂れはあるみたいだけど、はっきりはしていないらしい。
五十鈴川を渡り、右手に進むと、手水舎があるので、四人で手水を済ませる。
手水舎の近くにある二の鳥居を抜けるといよいよ森の神聖さが増すような気がした。
「なんかあっち、川に出られるのか?」
素直さんが、指差す方向を見ると、確かに参拝客の多くがそちらの方に進んでいるところがある。どうやら、みんな手を五十鈴川に浸しているみたいだった。
「御手洗(みたらし)っていうみたいですね
巴、手水は本来、あちらでするみたいですよ?」
港斗さんが調べてくれた。
へーそうなんだ・・・と思う。
「つめたーい」
手を浸すと、五十鈴川の水がひんやりと心地よい。
言われてみれば、この五十鈴川は、その昔、倭姫様が衣の裾を洗った川と言われているので、禊の川というのもさもありなんと思う。
妊婦さんの巴さんはかがむのが難しいので、港斗さんが川のお水を手ですくってあげていた。
素直さんがよいしょとしゃがんで手を浸すところを後ろから見て、『わっ!』って背中押しちゃおうかな、なんて考えていた私は、その優しさを見て反省しきりだ。
川を過ぎると、小さなお社がある。
域内マップを見ると、あれはどうやら川の神様のお社の様子。
「あ、・・・こっちに瀧祭神があるんで
先にお参りして行きましょうか」
この神社もいわゆる祓いのための社と見た。
ということは、先にお参りするに吉である。
巴さんもそうみたい。
でも・・・素直さんどうかな?
意外と食べるからな〜・・・
でも、お顔を窺う限り『足りねえ』という顔はしてない。
どうやら彼も満足したみたいだった。
こうしてお腹もいっぱいになったところで、いよいよ内宮の参拝である。
お伊勢参りと言えばこのアングルといってもいいだろう。
五十鈴川にかかる橋と、その前にそびえる大鳥居。
ここが内宮の入口である。
「ここは右側通行なんですね」
港斗さんが言う通りだ。橋の真ん中に仕切りのような盛り上がりがあって、皆、ちゃんと右側通行を守っている。
大抵の神社は左側通行なのに・・・と言いながら、港斗さんが調べたところによると、なんだかいろいろ謂れはあるみたいだけど、はっきりはしていないらしい。
五十鈴川を渡り、右手に進むと、手水舎があるので、四人で手水を済ませる。
手水舎の近くにある二の鳥居を抜けるといよいよ森の神聖さが増すような気がした。
「なんかあっち、川に出られるのか?」
素直さんが、指差す方向を見ると、確かに参拝客の多くがそちらの方に進んでいるところがある。どうやら、みんな手を五十鈴川に浸しているみたいだった。
「御手洗(みたらし)っていうみたいですね
巴、手水は本来、あちらでするみたいですよ?」
港斗さんが調べてくれた。
へーそうなんだ・・・と思う。
「つめたーい」
手を浸すと、五十鈴川の水がひんやりと心地よい。
言われてみれば、この五十鈴川は、その昔、倭姫様が衣の裾を洗った川と言われているので、禊の川というのもさもありなんと思う。
妊婦さんの巴さんはかがむのが難しいので、港斗さんが川のお水を手ですくってあげていた。
素直さんがよいしょとしゃがんで手を浸すところを後ろから見て、『わっ!』って背中押しちゃおうかな、なんて考えていた私は、その優しさを見て反省しきりだ。
川を過ぎると、小さなお社がある。
域内マップを見ると、あれはどうやら川の神様のお社の様子。
「あ、・・・こっちに瀧祭神があるんで
先にお参りして行きましょうか」
この神社もいわゆる祓いのための社と見た。
ということは、先にお参りするに吉である。

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