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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第29章 始まりの海と再会の予感
「これまた・・・趣深いと言うか・・・」
先程の倭姫宮を取り囲む森が、凛とした雰囲気とすれば、月夜見宮の森は神秘的な、という言葉がぴったりである。昼間のはずなのにそこだけ薄っすらと夜の気配がするから不思議だ。もしかしたら、夜の神様であるところの月夜見尊(つくよみのみこと)を祀っているせいなのかもしれない。
年季の入った鳥居をくぐり、真っ直ぐ進むと右手に手水舎、左手に宿衛舎がある。すぐ向こうに本殿である『月夜見宮』が見えるので敷地自体はそれほど広くない様子だった。
手水を済ませて、参拝する。
ここに祀られているのは、月夜見尊とその荒御魂(あらみたま)である。
ここでも二人で並んで、しっかりと手を合わせる。
そして、同じ敷地にある高河原神社も一緒にお参りしたあと、ここでもとてもシンプルな御朱印をいただくことができた。
月夜見宮の参拝を終えた私たちは、
「んじゃ、いよいよ、本丸に・・・」
「いや、城攻めじゃないんだから」
なんて言いながら、もと来た道を歩いていく。これで、月夜見宮の鳥居を抜け、少し歩けば、もうそこは伊勢神宮の外宮である。
そういえば、二見興玉神社からここまで残念ながら巴さんたちには会えなかった。
まあ、約束しているわけじゃないから・・・。
そうは思うのだが、やっぱりせっかくなので会えたらいいなと思う。
だから私は、月夜見宮の鳥居を出る時、ちょっと月の神様にお祈りしてみた。
『どうか、巴さんたちにまた会えますように』
そんな願いを胸に、夜の空気をまとった神社に一礼をする。
さあ、ここからがいよいよ外宮・・・伊勢神宮参拝の本番・・・である。
先程の倭姫宮を取り囲む森が、凛とした雰囲気とすれば、月夜見宮の森は神秘的な、という言葉がぴったりである。昼間のはずなのにそこだけ薄っすらと夜の気配がするから不思議だ。もしかしたら、夜の神様であるところの月夜見尊(つくよみのみこと)を祀っているせいなのかもしれない。
年季の入った鳥居をくぐり、真っ直ぐ進むと右手に手水舎、左手に宿衛舎がある。すぐ向こうに本殿である『月夜見宮』が見えるので敷地自体はそれほど広くない様子だった。
手水を済ませて、参拝する。
ここに祀られているのは、月夜見尊とその荒御魂(あらみたま)である。
ここでも二人で並んで、しっかりと手を合わせる。
そして、同じ敷地にある高河原神社も一緒にお参りしたあと、ここでもとてもシンプルな御朱印をいただくことができた。
月夜見宮の参拝を終えた私たちは、
「んじゃ、いよいよ、本丸に・・・」
「いや、城攻めじゃないんだから」
なんて言いながら、もと来た道を歩いていく。これで、月夜見宮の鳥居を抜け、少し歩けば、もうそこは伊勢神宮の外宮である。
そういえば、二見興玉神社からここまで残念ながら巴さんたちには会えなかった。
まあ、約束しているわけじゃないから・・・。
そうは思うのだが、やっぱりせっかくなので会えたらいいなと思う。
だから私は、月夜見宮の鳥居を出る時、ちょっと月の神様にお祈りしてみた。
『どうか、巴さんたちにまた会えますように』
そんな願いを胸に、夜の空気をまとった神社に一礼をする。
さあ、ここからがいよいよ外宮・・・伊勢神宮参拝の本番・・・である。

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