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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第27章 古の都と深まる絆(後編)
☆☆☆
久延彦神社の展望台でしばらく休憩した後、山を降りて二の鳥居を目指す。そろそろ移動を始めないと伊勢に着く頃には18時を過ぎてしまいそうだったからだ。
帰り道の途中にあった大神神社の若宮であるところの『大直禰子神社(おおたたねこじんじゃ)』、その境内にある『おだまき杉』を急ぎ足で参拝する。
ちなみにこの『おだまき杉』の”おだまき”とは、糸玉のことである。例の活玉依姫(いくたまよりひめ)が大物主神に糸付きの針を刺し、その糸を辿ってたどり着いたのがここだと言われているそうだ。その活玉依姫と大物主神との間に生まれた子を祀ったのが『大直禰子神社』なのだという。
相当の御長寿と見え、おだまき杉はすでに枯れてしまっているようだ。現在は根の部分だけ保存されているみたいだった。
そこを過ぎると二の鳥居の横に出てくる。そこから行きに来た道を辿って駐車場を目指す。もちろん、途中にあった酒屋さんでお酒を買うことも忘れない。
残念ながら先程お相手をしてくれたおじさんはおらず、若い女性がお店番をしていた。
ここのイチオシは『三諸杉』というブランドだそうだ。通年のものもいくつかあるけれども、ちょうど今は春限定の『三諸杉 春酒ものがたり』というのもあるとのことだった。こちらは無濾過の生原酒で、フルーティで口の中で弾けるような味わいがあるとのことだった。ラベルも淡いパステルカラーで、なんとなく女性ウケしそうだなと思った。
「やっぱり三輪山の水を使ってるんですね」
「ええ、そうなんですよ。こちらの酒造で360年以上同じ製法で作られていると言われているんです。清く正しいお酒、っていうのが今西のモットーなんですよ」
せっかくの春限定なので、『春酒ものがたり』の四合瓶を一本、いただくことにした。
こうして期せずしてお土産を手に入れた私たちは、大神神社第2駐車場を後にし、一路、本日の宿がある伊勢に向かって出発した。
久延彦神社の展望台でしばらく休憩した後、山を降りて二の鳥居を目指す。そろそろ移動を始めないと伊勢に着く頃には18時を過ぎてしまいそうだったからだ。
帰り道の途中にあった大神神社の若宮であるところの『大直禰子神社(おおたたねこじんじゃ)』、その境内にある『おだまき杉』を急ぎ足で参拝する。
ちなみにこの『おだまき杉』の”おだまき”とは、糸玉のことである。例の活玉依姫(いくたまよりひめ)が大物主神に糸付きの針を刺し、その糸を辿ってたどり着いたのがここだと言われているそうだ。その活玉依姫と大物主神との間に生まれた子を祀ったのが『大直禰子神社』なのだという。
相当の御長寿と見え、おだまき杉はすでに枯れてしまっているようだ。現在は根の部分だけ保存されているみたいだった。
そこを過ぎると二の鳥居の横に出てくる。そこから行きに来た道を辿って駐車場を目指す。もちろん、途中にあった酒屋さんでお酒を買うことも忘れない。
残念ながら先程お相手をしてくれたおじさんはおらず、若い女性がお店番をしていた。
ここのイチオシは『三諸杉』というブランドだそうだ。通年のものもいくつかあるけれども、ちょうど今は春限定の『三諸杉 春酒ものがたり』というのもあるとのことだった。こちらは無濾過の生原酒で、フルーティで口の中で弾けるような味わいがあるとのことだった。ラベルも淡いパステルカラーで、なんとなく女性ウケしそうだなと思った。
「やっぱり三輪山の水を使ってるんですね」
「ええ、そうなんですよ。こちらの酒造で360年以上同じ製法で作られていると言われているんです。清く正しいお酒、っていうのが今西のモットーなんですよ」
せっかくの春限定なので、『春酒ものがたり』の四合瓶を一本、いただくことにした。
こうして期せずしてお土産を手に入れた私たちは、大神神社第2駐車場を後にし、一路、本日の宿がある伊勢に向かって出発した。

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