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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第26章 古の都と深まる絆(前編)
こちらは非常に伝統的な直書きの御朱印。
『奉拝 春日大社』と書かれ、朱印がポンと押されているタイプ。

二人でありがたく頂戴することにした。

「なんか、きれいな神社だったな」
「うん、そうだね。さすが春日大社だよね」

そう、春日大社は割と頻繁に建て直し、修復されるのだ。今の本殿等が修復されたのは2016年だそうだから、まだ10年しか経っていないということになる。そして、この建て替えは、本殿だけではなく、摂社末社に至るまで全てというから驚きだ。

「なるほど・・・それでか・・・」
「ん?なに?」
「いやな、大社って割には社自体が小さい理由が分かった気がするわ。そんな頻繁に建て替えるんなら小さい方が便利・・・」
「いや、違うから!」

突っ込んでから、ちょっと考えてしまった。
それも一理あるかもと。

でも、違うと・・・思うんだけどなあ。

こんな感じの私たちの古都奈良の旅。何だか、いつも通りの凸凹道中である。
まだ、まだまだ、旅は続く。

次はいよいよ日本最古の神社のひとつと言われ、多くの文化財・国宝を所蔵している超強力なパワースポット『石上神宮(いそのかみじんぐう)』・・・に向けて、出発である。
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