この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第26章 古の都と深まる絆(前編)
ぐるっと回廊に取り囲まれた本殿の中には、多くの摂社末社が祀られている。正面にあるのがよく春日大社の写真で有名な『中門・御廊』だ。でも、ここが本殿ではないらしい。本殿となっているのはこの奥にあるお社なのだ。
そこまで入るためには右手にある特別参拝受付で700円お納めすればいいらしい。
どうする?と二人で顔を見合わせるが、彼が『せっかくだったら行こうよ』と言ってくれたので、特別参拝料をお納めして回廊に入れていただく。
「ちっさ!」
「ちっさ、言わない!」
確かに御廊から見る『本殿』は荘厳ながらも小ぶりなお社がいくつか並んでいる作りだった。私も実際には初めて見た。
お社は4つあり、それぞれ『武甕槌命(たけみかづちのみこと)』『経津主命(ふつぬしのみこと)』『天児屋根命(あめのこやねのみこと)』『比売神(ひめがみ)』だそうだ。
「タケミカヅチってのは聞いたことがあるな」
「うん、国譲り神話で活躍した神様だよね」
そう、武甕槌命(たけみかづちのみこと)とは、天照大神の命を受けて、下界に降り、当時地上を治めていた大国主(おおくにぬし)に、国を譲るように迫ったという『軍神』である。ちなみに、その時に海に突き立てた剣が神様になったのが二柱目に祀られている経津主命(ふつぬしのみこと)だったりする。
「え?この神様、剣なの?」
「そうよ」
そして、三柱目の天児屋根命(あめのこやねのみこと)は『祝詞の神様』、比売神はその奥さんということだそうだ。
祀られているのが、軍神だけに強力な守護、厄除けの力があるのがここ『春日大社』なのである。
二人揃って二拝、二拍手、一礼の作法でお参りをする。
私の方は最早恒例のお祈り。
『私の隣の人をお守りください』・・・そして
『ついででいいので、わたしもちょこっと』なんて。
素直さんは何をお願いしてるのかな?
いつか、聞いてみたいものだ。
お参りを終えたら、回廊内を少し見て回る。
風の神様を祀っている『風宮神社』
住吉三神を祀る『岩本神社』
角振神(つのふりかみ)という珍しい神様をお祀りしている『椿本神社』
それぞれに手を合わせていく。
そして、最後に南回廊に立ち寄り、御朱印をもらうことにした。
そこまで入るためには右手にある特別参拝受付で700円お納めすればいいらしい。
どうする?と二人で顔を見合わせるが、彼が『せっかくだったら行こうよ』と言ってくれたので、特別参拝料をお納めして回廊に入れていただく。
「ちっさ!」
「ちっさ、言わない!」
確かに御廊から見る『本殿』は荘厳ながらも小ぶりなお社がいくつか並んでいる作りだった。私も実際には初めて見た。
お社は4つあり、それぞれ『武甕槌命(たけみかづちのみこと)』『経津主命(ふつぬしのみこと)』『天児屋根命(あめのこやねのみこと)』『比売神(ひめがみ)』だそうだ。
「タケミカヅチってのは聞いたことがあるな」
「うん、国譲り神話で活躍した神様だよね」
そう、武甕槌命(たけみかづちのみこと)とは、天照大神の命を受けて、下界に降り、当時地上を治めていた大国主(おおくにぬし)に、国を譲るように迫ったという『軍神』である。ちなみに、その時に海に突き立てた剣が神様になったのが二柱目に祀られている経津主命(ふつぬしのみこと)だったりする。
「え?この神様、剣なの?」
「そうよ」
そして、三柱目の天児屋根命(あめのこやねのみこと)は『祝詞の神様』、比売神はその奥さんということだそうだ。
祀られているのが、軍神だけに強力な守護、厄除けの力があるのがここ『春日大社』なのである。
二人揃って二拝、二拍手、一礼の作法でお参りをする。
私の方は最早恒例のお祈り。
『私の隣の人をお守りください』・・・そして
『ついででいいので、わたしもちょこっと』なんて。
素直さんは何をお願いしてるのかな?
いつか、聞いてみたいものだ。
お参りを終えたら、回廊内を少し見て回る。
風の神様を祀っている『風宮神社』
住吉三神を祀る『岩本神社』
角振神(つのふりかみ)という珍しい神様をお祀りしている『椿本神社』
それぞれに手を合わせていく。
そして、最後に南回廊に立ち寄り、御朱印をもらうことにした。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


