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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第26章 古の都と深まる絆(前編)
そう、最初の目的地は奈良といえば春日大社、である。
JR奈良駅から車だと10分弱。歩いても30分くらいでついてしまう。休日だと周辺の駐車場も混んでいるようだけど、今日は平日。専用駐車場ではなく、民間の駐車場に止めることができた。
空が真っ青で、気持ちがいい。遠くに見える春日大社の鎮守の森がとてもみずみずしい。特に急ぐ旅でもないので、歩いていこうと、興福寺五重塔を左手に見ながら三条通りをまっすぐ進むと、そこに現れるのが一の鳥居である。
朱色も鮮やかなこの鳥居は、日本三大鳥居のひとつ、とホームページには謳われているほどの立派なもので、実際に重要文化財らしい。
「あれ?この間も日本三大鳥居とか言ってなかったっけ?」
「うん、そうだね。なんか、三大鳥居、いくつもあるみたい。」
「なんだそりゃ」
実際、ネットで『日本三大鳥居』と調べると、全く違う鳥居を上げた「三大」が三つくらい簡単に見つかってしまう。これだけでも3✕3で9個もあるじゃん、って感じだ。
まあ、別に三大鳥居認定協会とかあるわけではないので、言ったもん勝ち感はある。その群雄割拠の三大鳥居の中でも、この一の鳥居は『木造の三大鳥居』と言われることはたしかにあるようだ。
とりあえず、その前で二人して自撮りで記念撮影。
その後、資料用(?)に素直さんを入れて、私のスマホでパシャリ。
ペコっと頭を下げていよいよ春日大社の境内にお邪魔する。
春日大社はとにかく広く、この一の鳥居をくぐったぐらいでは実は神社に入った感があまりない。なにせ左手には博物館が建ち、途中ではバスも通るような大通りを横切ることになるのである。
そして、ここで頻繁に見るものがある。
鹿だ。
行ったことがある人はわかるかと思うが、囲われてるわけでもなければ区画が分割されているわけでもない。普通に人が歩いている参道、下手したら隣を車が走っている車道近くにすら鹿が歩いている。
「こいつら、轢かれたりしねーのかな?」
素直さんが心配するのももっともである。しかし、なんと驚くことに、大通りで、鹿が私たちと一緒にちゃんと交通ルールを守って横断歩道を渡っているではないか。
「なるほど・・・すげーな・・・」
JR奈良駅から車だと10分弱。歩いても30分くらいでついてしまう。休日だと周辺の駐車場も混んでいるようだけど、今日は平日。専用駐車場ではなく、民間の駐車場に止めることができた。
空が真っ青で、気持ちがいい。遠くに見える春日大社の鎮守の森がとてもみずみずしい。特に急ぐ旅でもないので、歩いていこうと、興福寺五重塔を左手に見ながら三条通りをまっすぐ進むと、そこに現れるのが一の鳥居である。
朱色も鮮やかなこの鳥居は、日本三大鳥居のひとつ、とホームページには謳われているほどの立派なもので、実際に重要文化財らしい。
「あれ?この間も日本三大鳥居とか言ってなかったっけ?」
「うん、そうだね。なんか、三大鳥居、いくつもあるみたい。」
「なんだそりゃ」
実際、ネットで『日本三大鳥居』と調べると、全く違う鳥居を上げた「三大」が三つくらい簡単に見つかってしまう。これだけでも3✕3で9個もあるじゃん、って感じだ。
まあ、別に三大鳥居認定協会とかあるわけではないので、言ったもん勝ち感はある。その群雄割拠の三大鳥居の中でも、この一の鳥居は『木造の三大鳥居』と言われることはたしかにあるようだ。
とりあえず、その前で二人して自撮りで記念撮影。
その後、資料用(?)に素直さんを入れて、私のスマホでパシャリ。
ペコっと頭を下げていよいよ春日大社の境内にお邪魔する。
春日大社はとにかく広く、この一の鳥居をくぐったぐらいでは実は神社に入った感があまりない。なにせ左手には博物館が建ち、途中ではバスも通るような大通りを横切ることになるのである。
そして、ここで頻繁に見るものがある。
鹿だ。
行ったことがある人はわかるかと思うが、囲われてるわけでもなければ区画が分割されているわけでもない。普通に人が歩いている参道、下手したら隣を車が走っている車道近くにすら鹿が歩いている。
「こいつら、轢かれたりしねーのかな?」
素直さんが心配するのももっともである。しかし、なんと驚くことに、大通りで、鹿が私たちと一緒にちゃんと交通ルールを守って横断歩道を渡っているではないか。
「なるほど・・・すげーな・・・」

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