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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第24章 愛しき日々といつもの人々
☆☆☆
はひー・・・とんでもねー目にあったわ・・・。

週の初めである月曜日から、どっと疲れてしまった。

朝、素直さんの家から出勤したことを見抜かれ、しかも、二泊三日の旅行に行ったことも自白してしまった私を待っていたのは、容赦ないえっちゃんからの尋問(!?)だった。

『ふーん・・・神社いっぱい行ったんだねえ・・・。素直さんって、ゆらちゃんの趣味をものすごい理解してくれてるんだー、いいなあ・・・』
『う・・・うん』
『で、楽しかったんだ?』
『う・・・うん』

もう、しどろもどろ。

『え!すごいね・・・旅先でお友達もできたんだ。いいなあ・・・楽しそう』
『なんかすごく良くしてくれたんだ』
『旦那さんイケメンだったん?』
『うん、すごく。』
『でも、ゆらちゃんは素直さんのほうがいいと?』

んがっ!・・・

いきなり斜め上から砲弾が飛んできた感じ。
躱しきれずに直撃し、まんまと顔が真っ赤っ赤に。

『いいなあ・・・付き合い始めでお泊り旅行とか、楽しいことしかないじゃん!』

さすがのえっちゃんも『夜、何回したの?』なんてことまで突っ込んではこなかったが、直接聞かれなかっただけで、『夜は・・・うん、うん・・・わかる、わかる。良かったねえ・・・』なんて言われてしまい、なんだか大分わかられてしまっているなとは感じた。

コスプレとか、テールプラグとかまでは見抜いてはいないだろうけど・・・。

これは本気で注意しないと、官能小説を書いてることまでいつか見抜かれてしまうかもしれない・・・そう気持ちを新たにした。

恐るべし、えっちゃん、である。

そんな波乱万丈の月曜日を終え、やっと会社を出た。

地下鉄に乗る前に、一旦素直さんにLINEを送る。
今日、できるなら、彼のお家に置きっぱなしにしている旅行鞄を引き上げたいと思ったからだ。

彼の家の合鍵はもらっているので、自由に入れるし、彼からは『俺は帰りが遅くなることが多いから、勝手に入っていいぞ』と言われてはいるのだが、それでも一応断るのが礼儀だろうと思うわけだ。

『これから、お家に行ってキャリーケース、引き上げるね』
→送信、と。

しばらくして返事が来た。
『オッケー。もし時間大丈夫ならご飯でも?』

どうやら素直さん、今日は早く帰ってこられるらしい。
もちろん、願ったりだ。
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