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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第23章 祈りの先とつながる想い
さて、まずはこちらで参拝。その後に無事に御朱印をゲットである。
ここからは少し早回しで八宮をご紹介しよう。
次に巡ったのは、一宮神社、御祭神は『田心姫命(たごりひめのみこと)』である。こちらの神社には、手水舎のところに一宮から八宮までに祀られている神様の系譜図が掲げてある。それによると、どうやらこちらの八柱の神様、全て素戔嗚尊と天照大神が対立した時に行った『誓約(うけい)』の際に生まれた神様だということがわかった(正確には一柱だけ大己貴命(おおむなちのみこと)に入れ替わってしまっているらしいが)。
「誓約(うけい)?」
聞き慣れない言葉に素直さんの首が45度傾いてしまう。ここでオタク爆発の説明をしてもいいのだが、なにせ時間がない。新幹線の時間というお尻が決まってる以上、手早く進めていくのが吉である。
「ええっとね、超簡単に言えば、高天原に来た素戔嗚のことを、自分に喧嘩売りに来たと天照が勘違いしたのね。それで喧嘩になったわけ。」
「ああ」
「んで、互いに神様産んで、それでどっちが正しいか白黒決めようじゃねえかみたいな話になったの」
「へえ・・・」
「で、天照は素戔嗚の吊るしていた刀をバリバリ噛み砕いて口から吹き出して、素戔嗚を天照の持ってた勾玉をやっぱりバリバリ噛み砕いて吹き出して・・・」
「ん・・んん?」
「吹き出したそれぞれが神様になったわけ」
「????」
ダメだ・・・全くわからん、みたいな顔をしている。
「ま、まあ、とにかくそうやって二人して神様を8人産んだの。それが、ここに書いてある八柱の神様・・・ってことみたい」
「ええっと・・・で、勝負はどっちが勝ったの?」
「それが不思議なんだけど、女神を産んだほうが偉いってことになって・・・」
「で、どっちが女神様産んだの?」
「天照が吹き出した方から生まれた」
「じゃあ、天照が勝ったの?」
「いや、素戔嗚がこう言ったんだよね。『俺の剣を噛み砕いて吹き出したら女神が生まれたってことは、その子は俺が産んだってことだし』って。」
「・・・ん?」
素直さんの目が若干、点になってるのを感じる。
気持ちはわかる。私もこの神話を聞いたときには同じ反応だった。
ここからは少し早回しで八宮をご紹介しよう。
次に巡ったのは、一宮神社、御祭神は『田心姫命(たごりひめのみこと)』である。こちらの神社には、手水舎のところに一宮から八宮までに祀られている神様の系譜図が掲げてある。それによると、どうやらこちらの八柱の神様、全て素戔嗚尊と天照大神が対立した時に行った『誓約(うけい)』の際に生まれた神様だということがわかった(正確には一柱だけ大己貴命(おおむなちのみこと)に入れ替わってしまっているらしいが)。
「誓約(うけい)?」
聞き慣れない言葉に素直さんの首が45度傾いてしまう。ここでオタク爆発の説明をしてもいいのだが、なにせ時間がない。新幹線の時間というお尻が決まってる以上、手早く進めていくのが吉である。
「ええっとね、超簡単に言えば、高天原に来た素戔嗚のことを、自分に喧嘩売りに来たと天照が勘違いしたのね。それで喧嘩になったわけ。」
「ああ」
「んで、互いに神様産んで、それでどっちが正しいか白黒決めようじゃねえかみたいな話になったの」
「へえ・・・」
「で、天照は素戔嗚の吊るしていた刀をバリバリ噛み砕いて口から吹き出して、素戔嗚を天照の持ってた勾玉をやっぱりバリバリ噛み砕いて吹き出して・・・」
「ん・・んん?」
「吹き出したそれぞれが神様になったわけ」
「????」
ダメだ・・・全くわからん、みたいな顔をしている。
「ま、まあ、とにかくそうやって二人して神様を8人産んだの。それが、ここに書いてある八柱の神様・・・ってことみたい」
「ええっと・・・で、勝負はどっちが勝ったの?」
「それが不思議なんだけど、女神を産んだほうが偉いってことになって・・・」
「で、どっちが女神様産んだの?」
「天照が吹き出した方から生まれた」
「じゃあ、天照が勝ったの?」
「いや、素戔嗚がこう言ったんだよね。『俺の剣を噛み砕いて吹き出したら女神が生まれたってことは、その子は俺が産んだってことだし』って。」
「・・・ん?」
素直さんの目が若干、点になってるのを感じる。
気持ちはわかる。私もこの神話を聞いたときには同じ反応だった。

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