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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第23章 祈りの先とつながる想い
☆☆☆
さて、食後の運動だとばかりに、ここからは歩いてのお宮巡りとなる。グーグルマップを見ながら素直さんが道案内をしてくれた。
「まずは一番東・・・二宮から行こうか」
「一からじゃないの?」
「ああ、一、二、って順番考えると、ちょっと行ったり来たりになっちゃうからな・・・それともこれ、順番に回らないと呪われるとかある?」
いや、ねえと思う。
もしあったら、そんな神社行きたくないし。
彼によれば、ここから一番遠い二宮まで歩いてしまい、そこから引き返してくる形で一宮、四宮、三宮の順で歩くと、ちょうどここに戻ってこられるそうだ。地図を見ると、三宮駅のまわりをぐるっと回る形になるみたいだった。
三宮駅を挟んで少し大通りを通って街を北上、大きな山手幹線を右折し、ちょっと一本裏に入ったところにあるのが『二宮神社』である。
街の中にある、こじんまりとした神社という印象。
ここに来て、八宮の由来をやっと知ることになる。
その昔、神功皇后がいらした頃のこと。彼女がこの地の総鎮守である生田の神様をお参りする際に、その大神と関係の深い八柱の神様を回ったそうで、その回った順番に一宮、二宮・・・と名がついたのだとか。
ということで、ここ二宮神社に祀られているのは二柱目に回られた神様ということになる。
その名も『正勝吾勝勝速日天忍穂耳尊(まさかつあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)』
「これも長い!」
「ううーん・・・普通は天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)・・・っていうんだと思うんだけどなあ」
この天忍穂耳命というのは、天照大神の子どもとされている神様で、その子供が瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)となる。神話が正しければ、今日本にいらっしゃる天皇陛下の遠い遠い祖先の神様・・・ということになるわけだ。
そしてこの神様、名前に『勝』の字が3つも入ってることから勝負事の神様、絶対負けない神様、ということで信仰を集めているのだとか。
「なんか、さっきも勝負事の神様いたな・・・」
「そうだね、あんまり東京じゃ聞かないよね」
「こう、どこの神様が一番強いか?みたいな喧嘩にならねーのかな?」
なんというか、勝負の神様がいっぱいいると、『俺が最強だ!』と喧嘩になるイメージらしい。男性の発想だなあと思ったりする。
さて、食後の運動だとばかりに、ここからは歩いてのお宮巡りとなる。グーグルマップを見ながら素直さんが道案内をしてくれた。
「まずは一番東・・・二宮から行こうか」
「一からじゃないの?」
「ああ、一、二、って順番考えると、ちょっと行ったり来たりになっちゃうからな・・・それともこれ、順番に回らないと呪われるとかある?」
いや、ねえと思う。
もしあったら、そんな神社行きたくないし。
彼によれば、ここから一番遠い二宮まで歩いてしまい、そこから引き返してくる形で一宮、四宮、三宮の順で歩くと、ちょうどここに戻ってこられるそうだ。地図を見ると、三宮駅のまわりをぐるっと回る形になるみたいだった。
三宮駅を挟んで少し大通りを通って街を北上、大きな山手幹線を右折し、ちょっと一本裏に入ったところにあるのが『二宮神社』である。
街の中にある、こじんまりとした神社という印象。
ここに来て、八宮の由来をやっと知ることになる。
その昔、神功皇后がいらした頃のこと。彼女がこの地の総鎮守である生田の神様をお参りする際に、その大神と関係の深い八柱の神様を回ったそうで、その回った順番に一宮、二宮・・・と名がついたのだとか。
ということで、ここ二宮神社に祀られているのは二柱目に回られた神様ということになる。
その名も『正勝吾勝勝速日天忍穂耳尊(まさかつあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)』
「これも長い!」
「ううーん・・・普通は天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)・・・っていうんだと思うんだけどなあ」
この天忍穂耳命というのは、天照大神の子どもとされている神様で、その子供が瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)となる。神話が正しければ、今日本にいらっしゃる天皇陛下の遠い遠い祖先の神様・・・ということになるわけだ。
そしてこの神様、名前に『勝』の字が3つも入ってることから勝負事の神様、絶対負けない神様、ということで信仰を集めているのだとか。
「なんか、さっきも勝負事の神様いたな・・・」
「そうだね、あんまり東京じゃ聞かないよね」
「こう、どこの神様が一番強いか?みたいな喧嘩にならねーのかな?」
なんというか、勝負の神様がいっぱいいると、『俺が最強だ!』と喧嘩になるイメージらしい。男性の発想だなあと思ったりする。

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