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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第23章 祈りの先とつながる想い
実際、縁起によると、この廣田神社は1800年以上の歴史があるというから驚きだ。つまりできたのは西暦200年代。一体それが何時代なのか、歴史に疎い私には全くわからないほどの遠い昔だ。

「なんか、ゆらさんが神社好きって言ってたの、ちょっと分かった気がする」
「ん?・・・どういうこと?」
「すっげー昔から、なんかこう、ずっと続いている何かがあるんだっていうことみたいな・・・。そういうの感じられることってあんまりねーもんな」

多分、建物とか、全然変わっちゃってるし、場所すら違うかもしれない。
でも、確かに素直さんの言う通りだ。

日本の色んな所で、いろんな人達が感じていた神様が、いろんな歴史の中で形は変えたとしても、今・・・につながってる。

なんだかそれはとても不思議で、すごいことだって、私も思う。

「うん、そうだね・・・」
なんだか、その彼の言葉が、私がなんとなく感じていること、感じていたことを、優しくすくい取ってくれたみたいに思えた。

うまくいえないけれども、私にとってそれは、とても、とても嬉しいこと・・・だった。
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