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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第23章 祈りの先とつながる想い
【祈りの先とつながる想い】

淡路島旅行三日目の朝が来た。

昨晩も遅くまで起きていた(!?)私たちは、眠い目をこすりながら夕食を頂いたのと同じレストランで朝食をいただいた。会場でまたしても巴さん夫妻に遭遇したので、昨日はできなかったLINE交換をしてもらったのだった。

「なんか巴さん達、肌ツヤツヤだったねー」
「もしかしたら朝風呂とかしたのかもな・・・」

朝食バイキングをつついている素直さんも、時折溢れそうになるあくびを噛み殺しているみたいだった。

私に至っては、ただ眠たいだけではない。
昨日、一昨日と、夜中まで愛されまくったせいか、お腹の中、じゅんじゅん、じんじん、まだなんか入ってるような気がしていているのだ。別に調子が悪いわけではないし、言っちゃえばむしろ元気なのだが・・・ちょっとしたことで『感じる』ようになってしまっているのが自分でもよく分かる。

エレベーターに乗ってても、ぴとっとくっつきたくなるし、手や肩に彼に手が触れるだけでぴくっと反応してしまう。

これ、いつ終わるんだろう・・・。

そんな風に思っていた。

「今日はどこに行くの?」
お皿の上にちょこちょこっと取ってきたデザートを食べながら、デミタスコーヒーを飲む頃になって、やっと頭の方だけははっきりしてきた。

「昨日言ってただろ?ほら、神戸の神社に行きたいって。帰りの新幹線は17時に取ってるから、それまでだったら回れるぞ。」

ああ、そうだ・・・天照様の荒御魂、それと八宮巡りの話を聞いて行きたいって言ったんだった・・・。

「3日目は神戸の街で適当にドライブとか思ってたから、目的地ができてちょうどいいなと思ってたところだ。」
「うん、教えてくれた巴さんたちに感謝だねー」

コーヒーを飲みながら、スマホで今日の目的地とその行き方などを簡単にリサーチしてみた。

「これだと、これから出発して・・・廣田神社に行って、それから八宮を回れば・・・なんとかなりそうだな」

向かい側から、彼が見ていたマップをじーっと眺めていたら、なんだかものすごくウキウキした気分になってきた。

「うん!じゃあ行こう!」
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