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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第22章 国生みの島と出会いの縁(後編)
☆☆☆
このホテルのバーは、昼間はカフェとして営業しているらしい。夜のバータイムのみアルコールを提供するというスタイルだ。
メニューを見ると、スタンダードなカクテルは一通り網羅しているらしい。
「ゆらさんも・・・飲む?」
素直さんはマティーニを頼んでいた。
マティーニかぁ・・・
前も言ったように、私は普段は飲まないけれども、飲めないわけではない。そして、お酒の中では比較的ジンベースのカクテルは好きだったりするのだ。
なんだか、素直さんがマティーニって言ったら、私もそれ系にしたくなってきたぞ・・・
そんなわけで私が選んだのは『ホワイトレディ』である。
これは、ジンをベースにして、ホワイトキュラソーとレモンジュースが合わさったカクテルで、アルコール度数はそれなりに高いのだけど、飲みやすいカクテルだ。
ショートカクテルなので、一杯くらいならべろんべろんになることもない。
エッチにはなるかもしれないけど・・・
チン、とカクテルグラスを合わせて軽く乾杯。
今日も楽しかったね・・・なんておしゃべりが始まる。
「お部屋に戻ったら四女神の御朱印を貼らなきゃね」
「ああ、ちゃんと回れてよかったよ・・・」
そうだ、四女神を回ったから巴さん達とも会えたわけで・・・そういう意味では女神様がつないでくれた縁、とも言える。
あ・・・でもその前に、大前提があったや・・・。
「あのさ、ありがとうね」
ジンの苦みとレモンジュースの酸味・・・そこに秘められたアルコールでやっぱり私は気持ちよくなってきてしまって。
そして、くにうみの湯で巴さんと話したことも絡み合ってるのかもしれない。
「ん?」
透明に近い乳白色に光るマティーニが彼の口に滑り込む。ダウンライトの中、そのお顔を見ていると、いろんな、色んな思いが湧いてきて・・・なんだろう、不思議とそれは泣きたいような気持ちに近かった。
このホテルのバーは、昼間はカフェとして営業しているらしい。夜のバータイムのみアルコールを提供するというスタイルだ。
メニューを見ると、スタンダードなカクテルは一通り網羅しているらしい。
「ゆらさんも・・・飲む?」
素直さんはマティーニを頼んでいた。
マティーニかぁ・・・
前も言ったように、私は普段は飲まないけれども、飲めないわけではない。そして、お酒の中では比較的ジンベースのカクテルは好きだったりするのだ。
なんだか、素直さんがマティーニって言ったら、私もそれ系にしたくなってきたぞ・・・
そんなわけで私が選んだのは『ホワイトレディ』である。
これは、ジンをベースにして、ホワイトキュラソーとレモンジュースが合わさったカクテルで、アルコール度数はそれなりに高いのだけど、飲みやすいカクテルだ。
ショートカクテルなので、一杯くらいならべろんべろんになることもない。
エッチにはなるかもしれないけど・・・
チン、とカクテルグラスを合わせて軽く乾杯。
今日も楽しかったね・・・なんておしゃべりが始まる。
「お部屋に戻ったら四女神の御朱印を貼らなきゃね」
「ああ、ちゃんと回れてよかったよ・・・」
そうだ、四女神を回ったから巴さん達とも会えたわけで・・・そういう意味では女神様がつないでくれた縁、とも言える。
あ・・・でもその前に、大前提があったや・・・。
「あのさ、ありがとうね」
ジンの苦みとレモンジュースの酸味・・・そこに秘められたアルコールでやっぱり私は気持ちよくなってきてしまって。
そして、くにうみの湯で巴さんと話したことも絡み合ってるのかもしれない。
「ん?」
透明に近い乳白色に光るマティーニが彼の口に滑り込む。ダウンライトの中、そのお顔を見ていると、いろんな、色んな思いが湧いてきて・・・なんだろう、不思議とそれは泣きたいような気持ちに近かった。

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