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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第22章 国生みの島と出会いの縁(後編)
☆☆☆
お風呂から上がって、集合場所にしていたジュースバーに行く。だいぶ長湯だった気がするし、髪の毛とかも乾かしてから、男性陣はもう出てるんじゃないのかなと思ったけれども、意外なことにまだだったみたい。

ここジュースバーでは、フルーツをベースにして、大葉とか人参とかのお野菜をミックスしたいわゆる『デトックスジュース』が飲めるみたい。

せっかくなので、お肌綺麗になりそうなジュースを飲みましょうということで、それぞれ気になったジュースを注文する。

ジュースを飲んでいると、素直さんと港斗さんがお風呂から出てくるところが見えた。

「お!おまたせ」
「ううん、大丈夫・・・そっちはどうだった?」

どうやらここのお風呂、同じ作りじゃないみたい。あっちはあっちのコンセプトがあるらしい。

するりと私の隣に座ると、耳元に口を寄せてポツリと『デカかった』と。へーそうなんだーと思って聞いてたら、どうやらそれはお風呂のことではなかったみたいで・・・。

要は、港斗さんの・・・アレが・・・立派だった・・・と。
そ、そんなこと、乙女に言うなっ!!

「そっちのお風呂はどうだった?」
「うん、お風呂三種類あってね」
「え・・・?こっち、2種類だったな・・・」
「サウナもありましたよ。それでちょっと長くなっちゃって」

・・・いや、私が聞きたかったのはああいうことだよ!ああいうこと!

ふふふっと笑っている巴さんには、なんだか私達の凸凹っぷりが全部伝わってしまってるんじゃないかと思えてしまう。

男性陣が揃ったところで、帰りの送迎車を手配してもらう。

「そろそろ臨月なんですよね?じゃあしばらく旅行は行かれない・・・のかな?」
妊婦さんてどのくらいまで動けるのかよくわからない。巴さんは今月で会社を辞めると言っていたので、そろそろいわゆる産休みたいな感じになるのかなと思ったのだ。

「え・・・うん・・・でも、来月くらいまでは多分大丈夫だから」
「伊勢神宮とか、行ってみたいなって話してたんですよ」

伊勢神宮かあ・・・そう言えば昨日、伊弉諾神宮で、うちもそんな話になったよなと思い出す。
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