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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第20章 国生みの島と出会いの縁(前編)
【国生みの島と出会いの縁(前編)】

明けて淡路島旅行二日目の朝である。

カーテンを通して薄明かりが差し込んできている。結局、昨晩、最終的に私は素っ裸に剥かれてしまい、子猫よろしくにゃんにゃん鳴かされた挙げ句、気絶するように眠ってしまったみたいで、裸で素直さんに引っ付いた状態で目を覚ましたわけだ。

ううん・・・

うすーく目を開く。
目の前には、やっぱり裸で横になっている彼の気配。

だんだん意識がはっきりしてきた私は、更に自分の身体をピッタリと彼に寄り添わせていった。

なんでこう、セックスの後の素肌の触れ合いって気持ちいいんだろう。

これは一人エッチでは決して感じられない心地よさだ。なんだか身体も心もいっぱいに満たされる気がしてしまう。

「ん・・・っ・・・ゆらさん・・・起きたの?」

素直さんも目が覚めたみたいだった。時計を見ると7時ちょい前。最後に時計を確認したのが確か深夜2時頃だったような気がするので、一応5時間は眠ったわけだ。

ごそっと彼が身体をこちらに向け、おでこにチュッとキスをしてくれて、それでまたくすぐったい気持ちになる。

「どうする?お風呂、行ってみる?もうちょい眠る?」

そうだ、例の大浴場『霑(てん)』は日の出から11時ころまで楽しめると書いてあった。もちろんすでに日は昇っているので、大浴場からのパノラマ展望を楽しめる状態だ。

そして、そう言われると身体ベタベタな気がするよなあ・・・

「うん、お風呂行こうかな」

ということで、私達は少し早く起き出して、軽くお風呂に入ることにしたのである。

実際に行ってみると展望風呂は昨晩よりも人が多いくらいだった。私以外にも5〜6人の人がお風呂に浸かったり、洗い場で身体を流していたりしている。

私も軽くシャワーで汗を流し、顔を洗う。そして、別に悪い子としてるわけではないのだけれども、ちょっと周囲を見回して、こっそりとお股とお尻の辺りにソープを付けてくりくりとよく洗ってみたりして・・・。
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