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御朱印女と怪談男〜にさつめっ☆〜
第19章 結びの島と溢れる想い(後編)
☆☆☆
あああああああっ・・・
きんもちいいいぃ!

サラッとした泉質のアルカリ温泉。筋肉のこりやらストレスやら自律神経失調症やらにも効くらしいが、何よりお肌にいいらしい。

ぱしゃぱしゃとお顔にかけてみたりして。
湯上がり美人になれるかな?

ここ、ホテル島花の大浴場は、最上階の6階に位置している。
『展望浴室』を謳ってるだけのことはあり、海に面した壁から天井まで大きくガラス張りになった浴室は解放感が半端じゃない。

大きく首をそらして見上げてみると、そこには濃紺に暮れた美しい夜空。
少しだけど星も見える。

ぐぐっと手足を伸ばせば、体中の余分な力がふうっと抜けていくようだった。

露天風呂もいいけれども、外だと寒かったりするので、私はこっちのほうがいいな、なんて思ったりする。

時間がちょうどよかったのか、私以外のお客さんは入っていない。なんだか貸切みたいで、それもまた気分が良い要因だった。

素直さんの方はどうかしら?
同じようにこの夜空を見上げてるのかな?

ああ、私、彼氏と旅行に来ちゃってるんだ。
なんて思ったら、ちょっとくすぐったい気持ちになってしまう。

「なんだか不思議・・・」

ポツリと漏れる。

そう、不思議だ。

ずっとずっとひとりだった私。
その空白を埋めるみたいに小説を書いていた気がする。

日々感じている寂しさや悲しさや、ちょっとの楽しさを、
言葉に変えて、とろとろと心の内をこぼすように綴っていた。

でも、今、私の言葉を聞いてくれる人がいる。
手を伸ばして、触れ合って、
キスをして、抱きしめてくれて、

それで・・・エッチしちゃって、

「同棲までしちゃうなんて・・・」
ちょっと前の自分が聞いたら卒倒するかもしれない。

今日一日を思い出しても、ふふっと笑みがこぼれる。
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