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人妻さんのマチアプ事情
第3章 貞淑妻 典子さん(35)のマチアプ事情
「ただいま。……今日は何か疲れちゃった。お風呂入って、先に寝るね」
夜遅くに帰宅した典子は、小さく微笑みながらも、隠せない疲労を浮かべた顔でそう告げると、浴室へと向かう。
その際、何気ない動作で一本のUSBメモリをリビングのテーブルに置いて行った。
深夜。
典子が深い眠りにつき、家の中が静寂に包まれた頃、誠司は一人書斎でUSBをパソコンに差し込んだ
。
画面に映し出されたのは、自宅では決して見せない典子の痴態だった。
23歳の若造に翻弄され、快楽の泥濘に沈み、嬌声を上げる妻。
誠司はその光景に、胸を掻きむしるような嫉妬と、それを遥かに上回る猛烈な興奮を覚え、何度も自慰を繰り返しては射精を重ねた。
しかし、動画は最悪のタイミングで幕を下ろす。
カメラのスイッチを切るユウヤの不遜な顔。まるで、ここから先は「本当の家族」である誠司さえも立ち入らせないと言わんばかりの、冷たい暗転だった。
「……っ、この後……どうなったんだ……」
録画が途切れた後の「空白の時間」。
これで終わったとは到底思えない。
この後、何があったのか。典子がユウヤにどんな「女」の悦びを教え込まれたのか。
想像だけが黒く膨れ上がり、誠司を焦燥の淵へと追い込んでいく。
しかし、翌朝にはまた「貞淑な妻」の仮面を被って朝食を作る典子に、それを問い詰める勇気は誠司にはなかった。
知りたい、けれど聞けない。
その埋まらない空白への渇望が、誠司をさらに深い沼へと引きずり込んでいく。
夜遅くに帰宅した典子は、小さく微笑みながらも、隠せない疲労を浮かべた顔でそう告げると、浴室へと向かう。
その際、何気ない動作で一本のUSBメモリをリビングのテーブルに置いて行った。
深夜。
典子が深い眠りにつき、家の中が静寂に包まれた頃、誠司は一人書斎でUSBをパソコンに差し込んだ
。
画面に映し出されたのは、自宅では決して見せない典子の痴態だった。
23歳の若造に翻弄され、快楽の泥濘に沈み、嬌声を上げる妻。
誠司はその光景に、胸を掻きむしるような嫉妬と、それを遥かに上回る猛烈な興奮を覚え、何度も自慰を繰り返しては射精を重ねた。
しかし、動画は最悪のタイミングで幕を下ろす。
カメラのスイッチを切るユウヤの不遜な顔。まるで、ここから先は「本当の家族」である誠司さえも立ち入らせないと言わんばかりの、冷たい暗転だった。
「……っ、この後……どうなったんだ……」
録画が途切れた後の「空白の時間」。
これで終わったとは到底思えない。
この後、何があったのか。典子がユウヤにどんな「女」の悦びを教え込まれたのか。
想像だけが黒く膨れ上がり、誠司を焦燥の淵へと追い込んでいく。
しかし、翌朝にはまた「貞淑な妻」の仮面を被って朝食を作る典子に、それを問い詰める勇気は誠司にはなかった。
知りたい、けれど聞けない。
その埋まらない空白への渇望が、誠司をさらに深い沼へと引きずり込んでいく。

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