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透明な部屋
第5章 石丸琴音の部屋 5/21(水)
「琴音は贅沢なんだよ。鏡くんは優しくてステキな彼氏じゃん。なんの不満があるの?」
「優しいんだけど……たまに物足りないなって思うことがあるんだよね」
学食でユキとランチ。
ユキとは大学で知り合って、趣味とかの話が合って、今では一番の親友になった。
そんなことは今はどうでもよくて、私たちはお互いの彼氏の話をしていた。
そして、今さっきのやり取りをしたというわけだ。
鏡くんは私と同い年で、同じ大学、同じ学部に通ってる。
なんとなく親しくなって、デートに誘われるようになって、それで付き合うことになった。
鏡くんはすごく紳士的な男の子だった。
強引なところなんか一つもなくて、何をするのも、どこへ行くのも、私の意思をちゃんと聞いてくれた。
もちろん、アレをする時も……。
「優しいんだけど……たまに物足りないなって思うことがあるんだよね」
学食でユキとランチ。
ユキとは大学で知り合って、趣味とかの話が合って、今では一番の親友になった。
そんなことは今はどうでもよくて、私たちはお互いの彼氏の話をしていた。
そして、今さっきのやり取りをしたというわけだ。
鏡くんは私と同い年で、同じ大学、同じ学部に通ってる。
なんとなく親しくなって、デートに誘われるようになって、それで付き合うことになった。
鏡くんはすごく紳士的な男の子だった。
強引なところなんか一つもなくて、何をするのも、どこへ行くのも、私の意思をちゃんと聞いてくれた。
もちろん、アレをする時も……。

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