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12歳年下の旦那さんとプレママプレパパ生活する話
第37章 5月20日~23日 入院生活

『じゃあ、巴…。明日…
10時過ぎに迎えに来ますんで』

「うん、ありがと。待ってるね」

視線を動かした時に旦那さんの
視線と私の視線がぶつかり合う。
じっと目を見つめられてしまって
ドキドキとしてしまった。

『巴』

名前を呼ばれて顔を上げた。

私の顔に旦那さんが顔を近づけて来て
瞼を閉じて旦那さんからのキスを受け入れる。

ちゅ…

触れるだけのバイバイのキスを
しているだけ…なんだけど。
なんだか……妙に悪い事を
している様な気分になってしまって。

ドキドキとしてしまう。

『巴…、じゃあ…また明日』

「うん…明日ね、待ってる」

『名残惜しいですけど…
僕は帰りますね。巴。
…じゃあ…、おやすみ』

「うん、じゃあまた明日。おやすみ」

階段で降りて行く旦那さんの背中を
見送って。ポツンと……エレベーター
ホールの所に1人ぼっちになると。
昼間と違って夜の病院は
人気を感じなくて…静かだ……。

部屋に陽斗くんを待たせているので
急いで自分のお部屋に戻った。

「お待たせ~、ただいま。
今、戻ったよ。陽斗くん」

コットの中を覗き込むと
起きてはいたけど……
静かにいい子にしてくれていて。

「もうちょっとしたら……
そろそろ…時間的にも…
お腹が…空いて来る…ころ…かな」

新生児の赤ちゃんは…2時間とか
3時間おきぐらいに…授乳だから。
前に飲ませた時間から…もうちょっとで
3時間ぐらいになるから…。
そろそろ…お腹が空いて来る…んじゃ
ないかなって…思って眺めていたら。

それから…ちょっとしたら
陽斗くんがお腹が空いたって
泣き始めたから。部屋で
オシメを換えて授乳室へと向かった。

体重を測定して。
壁に貼ってあるおっぱいの
マッサージ方法を見ながら
マッサージしてたのも
退院を目前とした今じゃ
すっかり…身に着いたと言うか
見なくても…出来るようになって。

乳首で陽斗くんの口元を
つんつんとすると…可愛い
お口をあーんとするから。
ぐいっと…乳首を押し込んで咥えさせる。

んぐんぐんぐ……

美味しそうに…おっぱいを
吸っている姿を見ると
赤ちゃんって…本当に
可愛いなぁ…って…思ってしまう。

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